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タッキー、映画監督デビューもファンの恨み買いアンチ急増中! 原因はジャニーズの“歌舞伎化”にあり!?

滝沢秀明

 アイドルを引退し、ジャニーズ事務所の副社長に就任した滝沢秀明が、今度は映画監督デビューを果たすと発表された。

 滝沢がデビューからプロデュースを手がけてきたSnow Manをメインキャストに据え、自身が長年主演を務めてきた舞台『滝沢歌舞伎』を映画化した『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』を製作し、年内に公開する予定だという。

 この発表にSnow Manファンは沸き立っているが、一方で恨み節が止まらないのはNEWSのファンだ。新型コロナ自粛下での夜遊びがたたり、芸能活動休止を余儀なくされた手越祐也だが、一部のファンはこれを「滝沢のせい」だと訴え、「絶対に許さない」と声を上げているのだとか。芸能記者の話。

「一部報道で、手越にペナルティーを与えたのが滝沢だと伝えられ、ファンはショックを受けたようです。ただ、滝沢の意向はあったにせよ、独断でタレントの人事を左右できるほどの力はまだないでしょう。やはり、ジャニーズ社内では藤島ジュリー景子社長の力が一番大きいですからね。しかし、ファンはジュリー社長の顔は浮かばなくとも、滝沢の顔は浮かぶ。わかりやすい対象に恨みをぶつけることでしか、手越ショックを発散できないのでしょう」

 ところが、滝沢に反発しているのはNEWSのファンだけではない。先日の、チャリティーを目的とした所属タレント勢揃いのユニット「Twenty★Twenty」発足時にも、滝沢がプロデュースを担当することに一部のジャニーズファンからはブーイングが起こった。

 というのも、この「Twenty★Twenty」という名称は、生前のジャニー喜多川が2020年のオリンピックに向けジャニーズJr.40人で構成されたユニットにつけた名前だったのだ。このユニット計画はいつの間にか立ち消えになってしまったが、同じ名前を使ったため「ジャニーさんが考えていた『Twenty★Twenty』とは違いすぎる」とファンは不信感を抱いたようだ。こうしたジャニーズファンからの手厳しい意見に、カルチャー誌などで執筆するライターのA氏は「これもタッキーの宿命でしょう」と語る。

滝沢にアンチが増える2つの理由

「タッキーにアンチが増えるのには2つ理由があると思います。ひとつは、特定のグループを贔屓していると見られているから。今回発表された映画『滝沢歌舞伎』も、タッキーのお気に入りともっぱらのSnow Manを起用しているものだから、ファンも『またかよ』という気持ちになるんでしょう。ただ、彼もプロデュース業に関してはまだ手探りで、何をするにも成功するかどうかわからない状態です。そうした中で、自らプロデュースを手がけるSnow ManやSixTONESを『実験台』にしている部分はある。正直、映画も当たるとは思えない(笑)。一方では贔屓と見られるかもしれないけど、Snow ManやSixTONESはタッキーのおぼつかないプロデュースのリスクを背負わされてる部分もあるでしょう」

 さらに、2つ目の理由としてはジャニーズの「古典芸能化」に起因しているのではないかと続ける。

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