木村花さんの死去で“匂わせ警察”ジャニーズファンの誹謗中傷も社会問題化へ
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『テラスハウス』(フジテレビ系)に出演していた女子プロレスラー・木村花さんが、5月23日に22歳の若さで死去。木村さんは番組視聴者からSNS上で誹謗中傷を受け、苦しんでいたという。
このニュースは、連日、メディアで大きく取り上げられ、社会問題として注目。多くの芸能人らも卑劣な書き込みに対する批判や怒りを強めている。
「LINEやツイッターなどのSNS事業者でつくる『ソーシャルメディア利用環境整備機構』は緊急声明を発表。SNS上での嫌がらせや名誉棄損などを禁止事項として利用規約に明記し、こうした行為を把握した場合、利用停止などの措置を徹底するとしています。また、5月26日には高市早苗総務相もインターネット上の誹謗中傷を巡る発信者の情報開示について、制度改正も含めて対応する考えを明らかにしています」。こうした動きもあってか、木村さんのツイートのリプライ欄には、アカウントやリプライを削除する『ツイ消し』が相次いでいるようです」(週刊誌記者)
そんななか、次の批判対象になりそうなのが、“匂わせ警察”とも言うべき一部の過激なジャニーズファンだ。
「過去には嵐・二宮和也と結婚したフリーアナウンサーが、SNSでの“匂わせ”で二宮ファンからのバッシングを受け、中には目を覆うような誹謗中傷も見受けられた。他にも直近だけでも、平祐奈、夏目鈴、佐藤めぐみ、NMB48・吉田朱里などがそれぞれジャニーズグループメンバーとの交際を匂わせとして、彼女たちのSNSにはジャニーズファンからの心無いコメントが書き込まれ、炎上騒ぎとなりました。18年にHey! Say! JUMP・山田涼介との交際が報じられたモデルの宮田聡子は、木村さんが死去した後、『私も以前そんな経験をしました』『人を傷つけてマウントをとるつもりなんて1ミリもありません』などと語り、誹謗中傷を受けた時の胸中を綴っています」(女性誌記者)
木村さんの死に、過激なジャニーズファンは何を思っただろうか。
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