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日刊サイゾー トップ > エンタメ > アイドル > STARTO(旧ジャニーズ)  > 手越祐也、チャラキャラの悲哀

NEWS手越はどうしてこうなった?『イッテQ!』が生み出した“スキャンダルモンスター”の悲哀

スキャンダルがアイデンティティになってしまった手越の悲哀

 スキャンダルが出るほどに「チャラいキャラ」が強化され、バラエティ番組で消費される──この繰り返しによって、スキャンダルモンスター・手越祐也が完成したわけだ。スキャンダルそのものがアイデンティティになってしまっては、改心のしようもない。それでも、アイドルとしてステージに立つ手越には違う魅力があったと、前出のライターB氏は語る。

「バラエティ的な『チャラいキャラ』を脱ぎすてることができる唯一の場所が、NEWSのコンサートだったと思います。ファンもコンサートでの手越くんが好きだから、日頃のゴシップには目をつぶれるという面もあった。彼は非常にグループのことを考えていたし、いつかは『チャラいキャラ』しかないという状況を打破して、ライブパフォーマンスを評価されたいという思いもあったはずです」(前出のライターB氏)

 しかし、そんな思いが叶う前に芸能活動休止という重い処分がくだってしまった。もちろん、緊急事態宣言下の夜遊びは褒められたものではない。しかし、芸能界で生き残るために「チャラいキャラ」を突き詰めた手越という“タレント”を作ったのは一体誰なのか? ジャニーズ事務所はタレント育成の根本を見直す必要があるのかもしれない。

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にっかんさいぞー

最終更新:2020/05/27 13:00
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