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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 『99人の壁』BPO審議入り

『99人の壁』BPO審議入りで佐藤二朗が恐れる「やらせを知っていた」批判

佐藤二朗オフィシャルサイトより

 コロナ禍で隠れた形になっているが、フジテレビの人気番組『超逆境クイズバトル‼99人の壁』が5月18日までに放送倫理・番組向上機構(BPO)の審議入りしたことがわかった。

 同番組は参加者100人から選ばれた1人が、残り99人とクイズで競うという内容だが、フジは回答権のないエキストラを参加者に見せていたとを4月に発表していた。

「そもそも海外のヒット番組『100人の壁』を堂々とパクっていたところからも、フジの安直感が漂います。番組は数度の特番を経てレギュラー化していますが、始まってわりとすぐにエキストラを仕込んでいたともっぱらです。ともあれ、フジではドラマを除けば視聴率2桁を超えている番組は2~3本。『99人の壁』はそのうちの1本ですから、局サイドはコロナで注目が薄れているのをこれ幸いとばかり、しれっと再開したいのが本音でしょう」(テレビ関係者)

 しかし、フジが再出発したがっていても、存続は難しい状況になりそうだという。

「BPOの結果を待たずに、MCの佐藤二朗が先に降板を申し出ると見られています。佐藤が恐れているのは、自身が番組のやらせを知っていたとがバレること。99人の中から1人を佐藤が指すわけですから、エキストラに当たらないようスタッフから指示を受けていた可能性は高い。そこをクローズアップされると、批判が殺到し、役者としてもイメージダウンになりますから、傷が浅いうちに逃げ出したほうが賢明と考えていても不思議ではない」(前出・テレビ関係者)

 BPOの審議では佐藤の「関与」についても明らかになるのだろうか。

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にっかんさいぞー

最終更新:2020/05/26 21:00
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