ステイホーム中に才能が開花!? 福原愛が突然、詩人に
#福原愛
新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛が続くなか、芸能人の間では〇〇リレーなど、おこもり生活を少しでも盛り上げようと、SNS上に動画を投稿するのがちょっとしたブームになっている。その一方、これを機に新たな才能を開花させる者もいるようだ。
その一人が、元卓球日本代表の福原愛だ。現在、彼女が家族と共に生活している台湾ではコロナの封じ込めに成功し、すでに市民は自由に外出することができるが、最近までステイホームが続いていた。
その間、福原は自宅での生活の様子について連日のように中国版Twitter「微博」に投稿していた。特に3月頃からは、自身の手料理や、セルフネイルなどのプライベート写真を数多く投稿し、多くのファンを喜ばせている。
そうしたなか、福原の「詩人」としての才能にも注目が集まっている。福原は今月11日、中国語でつづった自作の詩を投稿したのだ。
「木や空を見るたびに、いつも頭に浮かんで来るの
木は緑 空は青
でも私が見ているあの木やあの空の色がどんな緑か、どんな青か、誰も知らない
だから自分勝手に自分の色に誰かを当てはめたらダメなの」
日常の風景をモチーフに等身大の言葉でつづったこの作品は、金子みすゞを彷彿とさせる童謡詩のようでありながら、「目に見えているものがすべてではない」「他人を勝手なイメージで判断してはいけない」というストレートなメッセージも内包している。
幼少期から常に注目される存在であり、時に世間によって勝手なイメージを押し付けられてきたであろう、彼女の実体験を投影しているのかもしれない。つまり、この詩は「私は私よ」という「自分宣言」なのではなかろうか?
一体なぜ、彼女が突然こうした作品を投稿したのかは謎だが、中国のファンからは「愛ちゃんのポエム、哲学的ですごい!」「今日の愛ちゃんはポエマー愛ちゃんだね」「なんだかすごい深い詩のように感じられる」「これからは哲学者や詩人として活躍してほしい!」など、大きな反響が寄せられている。
中国メディア「網易」(5月22日付)は、「料理などグルメな投稿をしていた福原愛が突然、哲学者になってしまった。福原の詩は、プロの境地に達している。並大抵の中国語レベルではここまでの詩は作れないだろう」と褒めたたえている。
突如、詩人としての才能が開花してしまった福原。2月に台湾で発売されたフォトエッセイに続き、中国語での詩集発表も期待できるかも!?
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