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日刊サイゾー トップ > エンタメ > アイドル > STARTO(旧ジャニーズ)  > 長瀬の脱退で『鉄腕DASH』も終了危機?

TOKIOの“解散説”が再燃! 長瀬智也の暴走で『鉄腕DASH』スタッフもピリピリか

TOKIOの解散説が再燃! 長瀬智也の暴走で『鉄腕DASH』スタッフもピリピリかの画像1
テレビ朝日系『ザ!鉄腕!DSAH!!』番組公式サイトより

 芸能界でもその仲の良さで知られてきたTOKIOだが、メンバーの山口達也が不祥事で脱退してから歯車が狂い始めた。かねてから囁かれてきた“TOKIO解散説”が再燃し、あの人気番組の存続も危ぶまれている。

 ジャニーズ事務所は新型コロナウイルス復興支援プロジェクトとして、V6やKinKi Kids、嵐など15組76人が参加する期間限定ユニット「Twenty★Twenty」の結成を発表したが、TOKIOの参加はナシ。一体なぜなのか。

「TOKIOはもともとバンドグループですし、フロントマンの長瀬智也は音楽活動をしたいと前々から事務所に直訴していました。しかし、山口の未成年女性への強制わいせつ事件を蒸し返されるからと、TOKIOとしてのバンド活動再開は却下されている。これに業を煮やした長瀬は、退所への意向を固めているんです。
 Twenty★Twentyのチャリティソング『smile』は、Mr.Childrenの櫻井和寿が制作することで長瀬も興味はあったようですが、自分たちの音楽活動が認められないのにチャリティソングへの参加はできないと拒否したようです。そんな長瀬の暴走に、TOKIOメンバーも不信感を募らせているなんて話も聞きます」(芸能事務所関係者)

 もはや空中分解寸前のTOKIOだが、彼らの番組も終了の危機に瀕しているという。

「TOKIOの代名詞的な『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)ですが、新型コロナウイルスの影響でメンバーはロケも出来ず、いまは過去の映像やスタッフが撮影してきた映像をメンバーが副音声で実況するというスタイルなどで場繋ぎをしています。ただ、『鉄腕DASH』はTOKIOメンバーがスタッフと企画を出し合って、体当たりでロケをした結果が高視聴率に繋がってきた番組なので、こんな構成では視聴者に飽きられるのも時間の問題でしょう」(民放関係者)

 視聴者だけでなく、TOKIOメンバーからも番組に対して不満が噴出しているようだ。

「メンバーと『鉄腕DASH』のスタッフはもう長い付き合いで、普段からLINEで連絡を取り合う仲なのですが、メンバーからは『こんな状態で番組を続けるのは視聴者に失礼だ』という熱い発言もあったようです。特に、長瀬と松岡昌宏は、総集編的な構成で番組を続けることに強い疑問を抱いているようで、ついにメンバーとスタッフの間にも不協和音が響き始めているとか」(同)

 そんな中で、5月10日放送の『鉄腕DASH』は“DASH島”に水路を作る過去の企画を振り返り、頭にタオルを巻いたタンクトップ姿の山口がちょくちょく画面に映り込んだことで話題を呼んだ。一部では山口復帰の噂も取り沙汰されているが、実情は異なるという。

「すでに山口はジャニーズ事務所を退所していますし、山口のTOKIOとしての復帰は絶対に認めない方向です。事務所としては、TOKIOの名前は出さず、個人的に活動するのは構わないとスタンスのようです。リーダーの城島茂や国分太一は、山口を心配して頻繁に連絡を取り合っているようですが、TOKIOへの復帰はまずないでしょう」(前出の芸能事務所関係者)

 こういった動きの最中にも、長瀬はTOKIOとしての活動に興味を失い続けているという。

「長瀬は俳優仲間や私生活で知り合った友人と付き合う中で、アイドルとしての自分に疑問を持ち始め、現在は音楽と趣味のバイクが最優先の生活を送っています。赤西仁や錦戸亮が事務所を退所してから自分の好きな活動をしていることにも感化されているようですね。ジャニーズ事務所としては、まずはTOKIOを解散させて長瀬の不満を少しでも解消しようと考えているようですが、長瀬本人はそれなら事務所を辞めると意地になっているそうです。
 もっとも、事務所の関係者からは、山口の脱退によってバンドは崩壊、ライブやコンサートで荒稼ぎする手立てもなくなったTOKIOには、もう自由にしてもらっても構わないなんて声も聞こえてきます」(前出の民放関係者)

 TOKIOメンバーと『鉄腕DASH』は今後、どこに向かっていくのだろうか。

小林真一(フリーライター)

テレビ局勤務を経て、フリーライターに。過去の仕事から、ジャニーズやアイドルの裏側に精通している。

こばやししんいち

最終更新:2020/05/24 16:00
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