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日刊サイゾー トップ > エンタメ > お笑い  > 粗品のギャンブル依存思考に懸念

霜降り明星・粗品が競輪番組で100万円を倍に? 自腹でぶっこむ「ギャンブル依存症」的考え方に懸念も

霜降り明星・粗品

 お笑い第7世代のトップランナーとして大活躍する霜降り明星。コンビの頭脳とも言える粗品に関する不安材料が囁かれている。

「粗品は売れる前からずっとギャンブル好きで、借金をしてまで賭け事をするタイプ。特にパチンコや競馬がメインで、最近では仕事も絡めてボートレースや競輪にも手を出し始めている。まあ、ギャンブル好きな芸人さんはいくらでもいるのでそれはいいんですが、お金の使い方がすごすぎる。1レースで100万円くらい使うこともありますから」(お笑い業界関係者)

 昨年放送された静岡朝日テレビ『冒険発掘バラエティ 霜降り明星のあてみなげ』では、ボートレース浜名湖でのロケで100万円負けている。

「しかも、同じ日にプライベートで競馬に100万円賭けて負けていたというのだから、恐ろしいです」(同)

 5月20日には、Abema TV『WINTICKET ミッドナイト競輪 佐世保 F2 最終日』に出演。競輪初挑戦の粗品は、自腹軍資金100万円で勝負に挑んだ。するとこの日はついていたようで、164万円まで増やすと、最終レースにその全額を賭けたのだ。決して配当が高かったわけではないが、見事的中。最終的に約205万円の払い戻しとなり、軍資金100万円を倍にしたのだ。

「ここでは勝ったからいいものの、豪快というか、破滅的な賭け方ですよ。しかも、かなりの月収があるというのに、今でもギャンブルで有り金を使って、借金することもあるというのだから、さすがに心配になります」(同)

 この日は初挑戦の競輪を存分に楽しんだ粗品。いつもギャンブルをやる時は、競走馬やパチンコ玉が“お金にしか見えない”が、今回は“人が走っている”と感じたとコメントした。そんな粗品について、公営競技関係者はこう話す。

「普段の粗品さんは、レースを楽しむとか、パチンコのゲーム性を楽しむとか、そういうこと以前に“お金を賭けるスリル”を楽しんでいるということでしょうね。今回の競輪番組ではレースそのものを楽しんだようですが、典型的なギャンブル依存症だと思われても仕方ない考え方です。

 レース番組の制作サイドとしては、豪快に賭けてくれた方が盛り上がるし、後々話題にもなるのでありがたい存在ではあるんですが、依存症を増やすことになってしまうのでは……という若干の懸念材料があるのも事実。ギャンブル依存症対策は公営競技業界の大きな課題でもある。粗品さんがあまりにも依存症っぽい立ち居振る舞いをしていたら、逆に今後、公営競技の仕事は微妙になってくるかもしれないですね」

 昭和の時代であれば破滅型芸人も活躍できたかもしれないが、今は時代も変わって、なかなかそうもいかないだろう。粗品が今後芸人として立志していくには、ギャンブルとの付き合い方や見せ方も工夫が必要なのかもしれない。

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最終更新:2020/05/24 00:00
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