山田孝之も真剣佑もNEWS手越もテレビはスルー? 政権批判より俳優批判を恐れる局のトホホな裏事情
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『文春オンライン』でコロナ禍の“沖縄旅行”を報じられた俳優・新田真剣佑が、21日に謝罪文をツイッターに掲載した。このツイートには、現在もファンから賛否のリプライが殺到している。また、沖縄旅行に同席した山田孝之に対しても、「マッケンを巻き込まないでほしかった」「先輩俳優に誘われたら断れないのでは?」といった意見が寄せられ、騒動はしばらく尾を引きそうである。
さらに、今回のコロナ禍沖縄旅行について、テレビ各局のワイドショーではほとんど取り上げられていないことを疑問視する声があがっている。果敢に取り上げる番組もあるにはあるが、論調としては大人しめだ。芸能記者の話。
「『めざましテレビ』など朝の情報番組では今回の騒動については触れられませんでした(21日現在)。ゴールデンウィーク前には、沖縄の玉城デニー県知事が再三“観光自粛”を要請していましたし、それを無視するような山田と新田の行動は軽率としか言いようがない。もっと問題視してもいいはずなんですが……」
そこにはやはり、テレビ局側の忖度が存在するという。思えば、『週刊文春』で報じられたNEWS・手越祐也が自粛期間中に自宅で女性たちを集めて飲み会を開いたという件も、テレビでは一切報じられなかった。一方で、沖縄帰りに新型コロナ感染が判明した石田純一については、多くのワイドショーが批判的な論調を展開していた。この差は一体なんなのだろうか? テレビ局関係者はこう証言する。
「芸能人がスキャンダルを起こした際には、事務所から事前に『なるべく小さい扱いで……』と連絡がくることがあります。特に俳優やアーティストなど、CM契約が多い芸能人は神経質なイメージです。例えば、『桜を見る会』騒動のときも、会に参加していた芸能人の映像が使われていましたが、『どうにかうちのタレントの映像だけは使わないでくれ』という連絡が来たりしました。
また、ジャニーズなんかは、そんな連絡がこなくても局サイドで勝手に忖度して絶対に取り扱わないということが暗黙の了解になっている場合も。特に俳優とジャニーズは、ドラマのキャスティングにも影響しますからね。報道部やバラエティ制作部が俳優事務所を怒らせて、『もうおたくのドラマには出ません!』なんてことになると、ドラマ制作部が困ってしまう。とはいえ、必要な報道はするべきだと思いますけどね……」
テレビ局にとっては、政権批判より俳優批判のほうがよっぽど恐ろしいというわけか。忖度もほどほどに、報じるべき問題に対しては、真摯に向き合っていくべきではないだろうか。
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