『タモリ倶楽部』にもコロナショック!? 「空耳アワー」に代わる新コーナー酷評で黒歴史に
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タモリが司会を務める『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)の人気コーナー「空耳アワー」が現在休止中。代替コーナーがスタートしたが、これが大不評で、人気番組に深刻な影を落としている。
仕事が終わった金曜の夜は、つかの間のリラックスタイム。その時間帯で長年続いている番組が、「毎度おなじみ流浪の番組」というフレーズではじまる『タモリ倶楽部』だが、中でも人気が高いのが、タモリとイラストレーター・安斎肇のミニコーナー「空耳アワー」だ。これは、「日本語以外で歌われているのに日本語のように聞こえる歌詞」を紹介するもの。もうすぐ30周年を迎える名物コーナーだが、4月10日の放送でいったん休止となり、その枠を埋めるべく始まったのが「マッチングタモリ」というコーナーだ。
「『マッチングタモリ』は、“どこかにタモリと相性ピッタリの若手芸人さんはいませんか”というキャッチフレーズのもと、タモリと初対面の芸人が登場。芸人がネタを披露し、タモリと絡むというものですが、気負う芸人に対しタモリのテンションが極めて低く、空耳アワーの穴を埋めるどころか、今のままでは番組の黒歴史になりそうな勢いです。空耳アワー休止の理由は特に発表されていませんが、タモリ&安斎コンビのスタジオ収録も“3密”な上、再現VTRの野外ロケもできない状況ですから、コロナが収束すれば復活すると思いますが……」(テレビ情報誌記者)
新コーナーについては、ネット上にも「すぐぽしゃりそうな気しかしないなこれ」「くそつまらん。空耳復活はよ」「こんな企画で時間使うなら本篇を長くしてくれ」などと酷評が殺到。空耳復活待望論が沸き起こっているが、同コーナーについても後ろ暗い過去があるという。
「空耳アワーは洋楽ロックファンの間でも大人気ですが、もともとはFMのハードロック/ヘビーメタル番組の人気コーナーをパクったものです。当時の『タモリ倶楽部』のスタッフに番組のリスナーがいて、ネタをパクってきていたのです。初期の空耳アワーのネタがハードロックやヘビーメタルに異常に偏っていたのは、FM番組に投稿されたネタをそのままパクってきていたからです」(洋楽ロック雑誌のライター)
まさかタモリ本人が「パクっていいとも!」と言ったわけではないだろうが、穴埋めコーナーが足を引っ張る状況は「いいとも!」と言えそうにないのは確かなようだ。
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