世代交代が着々!? 手越祐也への”厳しい処分“が示すジャニーズ内部の権力事情
#ジャニーズ #NEWS #手越祐也
ジャニーズ事務所の人気グループ・NEWSの手越祐也が窮地に陥っている。
手越は、新型コロナウイルスの感染拡大により国民が自粛生活を余儀なくされていた4月下旬、通称“手越ガールズ”を集めた飲み会を主催していたことが「週刊文春」(文藝春秋)の取材によって明らかになった。
この報道の影響を受けて、手越はジャニーズ事務所が新型コロナウイルス感染拡大防止策を支援する活動として展開している『Smile up! Project』の一環として、滝沢秀明副社長がプロデュースし、事務所所属タレントが参加する期間限定ユニット『Twenty★Twenty』のメンバーから外されることに。
しかも、同事務所は「弊社、手越祐也に関する一部週刊誌での掲載記事に関しまして、本人へ事実確認を行いました所、掲載内容の相違はあれど、女性を伴う外出の事実を認めました」と報告。
そのうえで、「事務所として緊急事態宣言発令時より所属タレントに対して不要不急の外出を控えるよう伝えており、更にSmile up! Projectでは世間の皆さま方へもSTAY HOMEを呼びかけている中、このような軽率な行動を重く受け止め、事務所の判断としてチャリティーソングへ手越祐也の参加を見合わせることに致しました」と明確な説明まで示してみせたのだ。スポーツ紙のデスクはこう語る。
「世間が眉をひそめ、プロジェクトの趣旨にも反する行動をとった手越さんがユニットから外されるところまでは理解できるとして、公式コメントまで出して、手越さんの非を喧伝する手法は今までのジャニーズ事務所さんにはなかったやり方にも思えます。もちろん、悪いのは手越さんなわけですが、少し前までのジャニーズ事務所なら仮に所属タレントのスキャンダルが週刊誌などで報じられ、それに付随して解雇等の厳しい処分を下したとしても、公式コメントなどを発表して明確に当該メンバーの非を認めるようなケースは極まれでしたからね」
今回の手越に対するこれまでにない厳格な処分を受けて、ジャニーズファンの間では滝沢副社長の存在がクローズアップされているのが実状だ。
「確かに、関連会社の『ジャニーズアイランド』の社長も務めて、ジュニアの育成を任されている滝沢副社長はこれまでも所属タレントのスキャンダルに対して厳しい態度をとっていますからね。昨冬に神田沙也加さんとの不倫疑惑が報じられたジャニーズJr.内ユニット『MADE』の秋山大河さんはその後に退所を余儀なくされましたし、今年になって過去に未成年を含む男女で飲酒をしていたことが写真週刊誌の報道で明らかになった『Snow Man』リーダーの岩本照さんも芸能活動自粛の処分を受けました。
とくに岩本さんのケースは、問題となった酒席自体は約3年前の出来事ということもあり、『処分が厳しすぎる!』という声も一部からは出ましたが、滝沢副社長は証拠写真を撮られていることを重く見て、一時期は活動自粛どころか解雇も視野に入れていたという話ですし。『Twenty★Twenty』のプロデュースを手掛けている滝沢副社長が今回の手越さんの処分に関わっているのはまず間違いなく、今回も風紀の乱れを厳しく処断したといったところでしょう」(同スポーツ紙デスク)
もっとも、業界内からは前述の内容に加えて、「メリー喜多川会長の影響力の低下」に言及する向きもある。
「手越さんといえば、メリー喜多川会長の大のお気に入りとして知られていますからね。度重なる女性スキャンダルや未成年女性との飲酒報道、金塊強奪事件の容疑者との交友疑惑などが週刊誌などで取り上げられてもほぼ無傷でいられたのは、メリー喜多川会長の寵愛の賜物ともっぱらです。実際、手越さんに当時未成年のアイドルだった女性との“泥酔キス現場写真”が週刊誌で報じられた際も、記者の直撃を受けたメリー喜多川会長は『手越もバカ! 私も叱りました』としつつも、『彼も反省しています』と守ろうとしたほどですからね。
そんな手越さんが今回、これまでにない重い処分を受けたということは、やはり藤島ジュリー景子社長&滝沢副社長体制への移行に伴い、メリー喜多川会長の影響力がかつてに比べると落ちているということではないでしょうか」(別の芸能事務所マネジャー)
ジャニーズ事務所の世代交代は着々と進んでいるようだ。
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