外出自粛でオンライン婚活が大盛況!? 芸能界でも明るい“コロナ婚約”に期待
#本多圭 #婚活 #新型コロナウイルス
新型コロナウイルスの感染拡大で緊急事態宣言が延長されるなか、オンラインでの婚活パーティが大盛況だという。
「感染拡大と長引く自粛生活のなかで将来への不安を感じ、寄り添える相手を求める独り身の男女が増えています。ただ、これまでの婚活パーティや合コンでは“3密”状態で感染リスクが高い。そこで、オンラインによる婚活パーティが人気を集めているんです」(婚活コーディネーター)
これまでも、社会情勢の大きな変化は、婚活業界に大きな影響を与えてきた。
2008年のリーマン・ショックや、11年の東日本大震災の時にも、将来への不安を抱えた男女の結婚願望が高まったとされ、芸能界でも09年に当時、人気俳優だった水島ヒロとシンガーソングライターの絢香や、お笑いコンビ『品川庄司』の庄司智春と元『モーニング娘』の藤本美貴が結婚。11年には、俳優・松山ケンイチと女優・小雪、お笑いタレントの東貴博と人気タレントの安めぐみ。明けて12年には元ジャニーズ事務所の赤西仁と女優・黒木メイサ、俳優・小栗旬とモデル・山田優などの大物カップルが誕生している。
「とりわけ11年の後は、“震災婚“という言葉が生まれるほど、婚活希望者が急増しました。そこで、合コンや婚活パーティ、相部屋が大流行しましたが、これらは新型コロナウイルスに感染しやすい“密閉・密集・密接“の3条件を満たしてしまっています。現在、業者は参加者へのマスク着用を義務づけたり、消毒を徹底したりしていますが、利用者は壊滅状態です」(婚活情報誌編集者)
合コンや婚活パーティに代わる出会いのツールとして、近年、20~30代の男女の間で利用者が急増したマッチングアプリも、結局は飲食店でデートすることになる。
そこで、新たに人気を集めているのが、マッチングアプリが提供するオンラインの婚活パーティだ。
「以前から、オンラインでの“仮想婚活パーティ”に注力してきた婚活アプリ最大手の『aeru.party』が、ここにきて注目を集めています。ここのサービスは、実際の婚活パーティーの回転式会話をスマホで実現したもの。異性と自動的にビデオ通話で繋げられ、一定の時間が過ぎるとビデオ通話が終了し、次の相手に交代していくという仕組みで、持ち時間終了後、フレンドになるかどうかを選択するマッチング機能もあります。そこでお互いがフレンド申請すれば、さらに会話を続けることができますし、マッチングしなければ、別の異性との会話をリスタートできます」(マッチングアプリ関係者)
『aeru.party』だけではない。長引く外出自粛を受けて、サイバーエージェントの子会社でマッチングアプリ『タップル誕生』を運営するマッチングエージェントが、4月1日から、ビデオチャットを利用した『オンラインデート』のサービスをスタートさせたほか、8年連続成婚率50%以上の記録を持つ結婚相談所『フィオーレ』も、4月18日からオンライン婚活パーティに参入した。
「婚活産業の潜在市場規模は1兆円ともいわれていますが、目下、オンラインでの婚活サービスが急速に拡大しています。しかも、オンライン婚活パーティの場合、個人情報を守ったまま通話できるのも強みです」(前同)
コロナ禍のなか、芸能界でも幾多のカップルが誕生するのか。明るい“コロナ婚”の話題に注目したい。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事