ジャニーズ総出のチャリティ企画が示唆!? 滝沢秀明の野望と嵐メンバーの処遇
#ジャニーズ #嵐 #滝沢秀明
新型コロナウイルス感染拡大防止を支援するプロジェクト「Smile Up! Project」を実施しているジャニーズ事務所が、期間限定ユニット「Twenty★Twenty」を結成し、チャリティソング『smile』を制作する。楽曲はMr.Childrenの櫻井和寿が提供、リリース日などはまだ発表されていない。
Twenty★Twentyに参加するのは、V6,KinKi Kids、嵐など、メジャーデビューしているジャニーズ事務所所属アーティスト15組。木村拓哉、音楽活動休止中のTOKIO、主に俳優として活動している生田斗真、風間俊介らは不参加となっている。
ジャニーズタレントによるチャリティーユニットといえば、阪神淡路大震災の復興支援のために1997年から2003年まで活動した「J-FRIENDS」が思い出される。このときは、TOKIO、V6、KinKi Kidsの3組のみの参加だった。
2011年に発生した東日本大震災においてもジャニーズ事務所は、「Marching J」というプロジェクトを立ち上げ、復興支援を行った。ここでは、グループの垣根を超えたユニットは結成されず、SMAPがチャリティーシングル『not alone ~幸せになろうよ~』を配信限定でリリース、さらにチャリティーを目的とした期間限定販売ベストアルバム『SMAP AID』をリリースした。
2011年のケースにならい、今回もオールスターユニットではなく、単独ユニットでのチャリティーシングルがリリースされるのではないかとも囁かれていた。音楽業界関係者はいう。
「各グループのレコード会社も異なるし、横断的なユニットはいろいろと面倒な部分があるのも事実。であれば、事務所を代表するグループにリリース関連は任せるというのが、比較的動きやすい方策です。だから、今回は嵐が支援プロジェクトの中心的存在となって、チャリティー曲を発表するのではないかという噂があったんです。
でも、支援プロジェクトが今後何年も続いていく可能性を考えると、今年で活動休止を発表している嵐をメインにすることは難しかったということなのでしょう。新型コロナウイルスの影響で嵐の活動休止時期の延期もあり得るかもとの声もありましたが、必ずしもそういう流れではないのだと思います。嵐の年内活動休止はなかなか揺るぎないものになってきたと言えそうです」
また、Twenty★Twentyのチャリティーソングのプロデューサーを務めるのは、ジャニーズ事務所の滝沢秀明副社長の思惑も絡んでいるようだ。
「滝沢にとっては副社長になって初めての大仕事であり、是が非でも成功させなくてはならない。ここで仮に嵐がメインになると“嵐の功績”になるけど、オールスターユニットにすれば“滝沢の功績”にできる。
そういう意味でも、ジャニーズ事務所的には嵐単独にはできない理由があったということですね。さらにいえば、ジャニーズ事務所のメンツを保つためにも、東日本大震災におけるSMAP以上の貢献を見せる必要もある。そういった思惑が絡んだ結果、事務所総出のプロジェクトとなったのでしょう」(同)
絶対に失敗はできない布陣でチャリティーソングを発表することとなったジャニーズ事務所。果たして“滝沢ジャニーズ”の未来はどう転ぶのか――。
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