木村拓哉、インスタ毎日更新も「おじさんっぽい！」の総ツッコミで絵文字を封印か？

　5月8日にスタートした木村拓哉の公式インスタグラム（@takuya.kimura_tak）。現在フォロワー数は177万を記録しており、アカウント開設以降ほぼ毎日なにかしらの投稿が行われている。木村はこれまで、中国版ツイッター「Weibo（微博）」のアカウントを持っていたが、国内のSNSはこれが初めて。Weiboに比べ、インスタのほうが木村の私生活を垣間見れるような写真も多く、ファンからも大好評だ。

　そんな中、一部で話題になっているのが写真に添えられているメッセージの絵文字使いだ。例えば、15日の投稿では『ONE PIECE』のキャラクター「シャンクス」の自作イラストと共に、「今の状況に、こんな存在が居てくれたら……。（絵文字）（絵文字）（絵文字）」といった具合に、少々クドイほど絵文字を多用している。

　これに対しネット上で「キムタクのインスタ、おじさんの絵文字だ」「絵文字が年相応というかなんというか……」という声が湧き上がった。少し前から絵文字を多用するメールやLINEが「おじさん構文」などと揶揄され、インターネット・ミーム化しており、木村の絵文字がそれに該当すると話題になったのだ。

　しまいにはYahoo!ニュースでネタとして取り上げられ、「若い人たちは文章に絵文字をつけない」「木村さんは現在47歳だから若者と感覚が違うのは自然なこと」などと冷静に分析される始末。

　そして世間のこの反応を察してか、17日の投稿では空の写真と共に「こんにちは！　今日は、またまた物凄い日差しですねぇ～‼︎　気温もかなり上がるみたいです。外で作業される皆さん、くれぐれも気を付けて下さい。」と、絵文字を一切使わないコメントを投稿した。これに木村ファンを自称するネットメディアライターのA氏は「かわいそうですよね……」と同情の声を寄せる。

「おじさんで何が悪いんだ！　って話ですよ（苦笑）。木村さんくらいのスターになると、細かいところまでツッコミが入って大変だなと思います。初めての投稿からほぼ毎回絵文字を欠かしてなかった木村さんが、ここにきて絵文字を封印したのは、やっぱりネットの声を気にしているのかな？　と心配になります。個人的には外野の声なんか気にせず、これからも木村さんらしいやり方で投稿してほしいですけどね！　むしろおじさん絵文字を貫くことで全国のおじさんを味方につけてほしいです」

　10年以上前は若い女性たちの支持を集め、「抱かれたい男」の冠を欲しいままにしていた木村だが、たとえ「おじさん」と呼ばれる年齢になったからといって、魅力が衰えたわけではないだろう。47歳らしい等身大の姿もファンにとっては魅力的なはずだ。若作りなんて必要ない。おじさん界のインスタヒーローとして堂々と投稿を続けてほしいものだ。

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