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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > ドラマ『M』便乗できない若手

浜崎ドラマ『M』の勢いに便乗できなかったエイベックス若手アーティストが大惨事

イメージ画像/出典:BrianMcguffog

 歌手・浜崎あゆみのシングルコレクション・アルバム『A COMPLETE ~ALL SINGLES~』が、5月18日付の「オリコン週間デジタルアルバムランキング」(集計期間4~10日)で1位を獲得した。

 週間DL数は1486DLで、累積DL数が7万9806DLとなり、前週の3位から1位に上昇。デジタルアルバムランキングでは自身初の1位となった。

 同アルバムは、2008年9月22日付の「オリコン週間アルバムランキング」で1位を獲得したシングルコレクション・アルバムのデジタル版で、デビュー10周年を記念し、シングル曲43曲をリマスタリング収録。浜崎の自伝的小説をドラマ化した『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)の主題歌「M」も収録されている。

「4月18日にドラマがスタートすると、徐々にランキングを上げてきた。ドラマは田中みな実アナの怪演などがネット上で話題になっているため、おそらく、リアルタイムで浜崎を知らない若者世代も聴くようになったのでは」(音楽業界関係者)

 すっかり、ドラマの勢いに便乗した浜崎。一方、同ドラマで浜崎がモデルの主人公で歌姫に上り詰めるアユを演じる歌手・安斉カレンらエイベックスの新世代アーティスト8組17人が、90~00年代の同社のヒット曲をカバーしたコンピレーションアルバム『avex revival trax』が13日に発売されたのだが……。

「売りはオリジナルとそっくりなミュージックビデオで、先月30日からYouTubeで公開。安斉のほか『M』に出演しているアーティストも参加。ドラマの勢いに便乗しようというのが見え見えだった。ところが、発売初日のオリコンデイリーランキングは17位と大惨敗。ドラマの劇中で歌われた曲もカバーされているが、浜崎以外の歌う曲は受け入れられなかったようだ」(芸能記者)

 安斉も含め、若い世代のアーティスト育成は同社が抱える大きな課題のようだ。

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にっかんさいぞー

最終更新:2020/05/16 07:00
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