ギャラは第7世代のほうが高い!? かまいたち山内が「最高月収は460万円」と告白の内情
#吉本興業 #かまいたち #お笑い芸人
お笑いコンビ・かまいたちの山内健司が、かまいたち公式YouTubeチャンネルの生配信で、過去の最高月収が460万円だったことを告白した。
かまいたちの2人は5月10日、「質問コーナー生配信」と題して、それぞれの自宅からリモート中継で生配信を実施。視聴者からの質問にNGなしで回答するという企画で、山内に対して過去の最高月収はいくらだったかという質問があった。
たまたま別件で過去の給料明細を確認していたという山内は、2019年6月の460万円が最高月収だったと告白。山内いわく、この月だけが異常に多かったというが、月収460万円という金額に濱家もドン引き。「見る目変わるわ」とボソッとつぶやいていた。
「現在YouTube上にアップされている動画ではボカシが入っていますが、生配信中の映像ではスマホ上の給料明細画面もしっかり映されていました」(メディア関係者)
バラエティ番組に出まくっているかまいたち。そのギャラ事情はどうなっているのだろうか? 吉本の若手芸人事情に詳しいお笑い業界関係者は、こう話す。
「ギャラが安いといわれる吉本ですが、あれだけ働いていれば結構もらえているはずです。番組や企画内容によって異なりますが、かまいたちクラスであれば、バラエティ番組1回のギャラで10万円くらいが目安。そこから吉本が天引きするので、本人に入るのは1本あたり数万円でしょう。そして、営業やイベントのギャラはテレビに比べて単価がいいうえ、本数もこなせるので、こちらではもうちょっとまとまったお金が入ってきます。
テレビ出演の単価が他の事務所よりも安くても、かまいたちくらい働いていれば、少なくとも月収で150万~200万円くらいはコンスタントにあると思います。460万円というのは、かなり高く感じますが、そこまで驚く額でもない」
また、この月だけ460万円という高い額になった背景には、吉本の特殊なギャラシステムも関係しているようだ。
「大きな理由として考えられるのは、CMのギャラ。山内さんはピンで丸亀製麺のCMに出演しているので、そのギャラがこのタイミングに入った可能性も高いです。あと、何らかの賞金が入ってきたということも考えられます。通常のテレビ出演ギャラなどについては、結構な割合を持っていく吉本ですが、賞レースでの賞金やテレビ番組の賞金などは、基本的に芸人に全額渡しているという話もあります。かまいたちは019年4月に上方漫才大賞奨励賞を受賞していて、その賞金が150万円。それをコンビで折半して75万円が6月に入っていたのかもしれません」(同)
ちなみに、かまいたちと同様に活躍中の霜降り明星、EXIT、ミキらの“お笑い第7世代”のギャラ事情はどうなのだろうか?
「テレビ出演ギャラはかまいたちとほぼ同じくらいか、第7世代の方が高いくらい。でも、営業・イベントのギャラ単価はキャリア重視になっているので、かまいたちのほうが高い。テレビに出まくっている芸人よりも、営業やイベントが多い芸人のほうがもらっているケースも意外とあります」(同)
しかし、新型コロナウイルスの影響で劇場公演やイベントが中止となり、芸人たちの収入も激減している。彼らがまた何百万円もの月収を稼ぐようになるまで、もう少し時間がかかりそうだ。
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