きっかけは星野源!? 志らくも気づいた、安倍政権の“ヤバすぎる”内情
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落語家の立川志らくが12日、MCを務める『グッとラック!』(TBS系)で安倍晋三首相率いる内閣を「壊してやろうと思う人が周りにいる」と指摘した。
コロナ禍の横で国会では検察官の定年延長が可能になる検察庁法改正案が審議入り。8日には野党欠席のまま審議入りとなったことや、著名人が次々とSNSなどで反対を表明していることから大きな問題となっている。
志らくは「何故、今(審議を)やるかなんですよ。今やれば袋叩きになるのがわかっている。今やることではない」と感想を述べたが、永田町関係者から聞こえてくるのは「今や安倍首相は凧糸が切れた凧の状態」といった内情だ。
「ガラッと風向きが変わったのは、志らくさんが番組内でも指摘していた歌手・星野源の『うちで踊ろう』の映像に、自身が優雅に生活する映像をミックスさせてSNSで流したこと。これまで、安倍政権は菅義偉官房長官が裏でかなりフォローしていたこともあって、何とか政権を維持していた側面はある。だが、この件での菅官房長官の対応に、官邸担当記者からは『どうも薄ら笑いを浮かべた』と印象を持った者が多い。ここで、安倍と菅の間に決定的な亀裂が入ったとみる関係者が多かった」(テレビ関係者)
だが、菅官房長官にも事情があるという。
「自身が大プッシュして昨年9月の第2次改造内閣で法務大臣として入閣した、河井克行衆議院議員は妻の河井案里参議院議員が同年7月に出馬した際、選挙スタッフに多額の報酬を渡していた公職選挙法違反疑惑を週刊誌に報じられ、わずか河井大臣は1カ月半で辞任。その後、広島市議会議員に河井氏が現金を配っていたことも発覚するなど、いまだ騒動は収まっていない。安倍首相からすれば、とんだとばっちりを受けたことで、菅氏への信頼はガタ落ちだった。互いの距離がどんどん離れつつある中で、今回のコロナ禍ですから。次の首相の座を狙う輩もいるでしょうし、となればあらぬ噂や出来事がどんどん起きてくる。その半面、安倍首相は半ば孤立しているといっても過言ではない」(全国紙政治部デスク)
志らくにも苦言を呈された安倍政権。昨今の社会情勢からの改善を全国民が望むなか、不安な舵取りが続きそうだ。
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