もはや商売敵!? オリラジ中田、YouTubeには吉本&UUUMは関与せず退社も視野に?
#吉本興業 #オリエンタルラジオ #中田敦彦 #YouTuber #UUUM
YouTuber化するお笑い芸人が増加するなか、“教育系YouTuber”として独自のポジションを確立したのがオリエンタルラジオの中田敦彦だ。メインチャンネル「中田敦彦のYouTube大学」の登録者数は220万人を超え、サブチャンネル「中田敦彦の2nd YouTube」も23万人以上の登録者を抱えている。
そんな中田が所属する吉本興業はUUUMとの資本業務提携を発表。この件について5月7日、中田はサブチャンネルにアップした動画で言及した。
複数のYouTuberの配信・制作をサポートするマルチチャンネルネットワークのトップであるUUUMとお笑い界のトップである吉本とのタッグは、「理論上は完璧な作戦」と一定の評価をした中田。しかし、UUUMのYouTuberと芸人とのコラボが視聴者に受け入れられるかどうかはまた別の話であるとも指摘した。そのうえで、今後UUUMの力を借りて多くの吉本芸人がYouTubeに参入するであろうことを予測し、自らについて「頑張んなきゃなって思います」とも話していた。
「中田は吉本所属ですが、今回のUUUMとの提携話とは完全に無関係。というのも、中田のYouTubeチャンネルやオンラインサロン『PROGRESS』には一切吉本は関与していないというんです。つまり、すべてを中田個人で動かしているということ。中田は、雨上がり決死隊の宮迫博之ともコラボしていますが、それもやはり吉本が関与していなかったから実現したということでしょう。つまり、UUUMと組んだ吉本にしてみれば、中田は商売敵みたいなものですよね」(メディア関係者)
現在、中田はテレビのレギュラー番組はゼロ。オリエンタルラジオとして出演していた多くの番組も、今となっては相方の藤森慎吾のみが出演している。また、オリラジ2人の仕事としては、NHKラジオのレギュラー番組『らじらー!』とオリエンタルラジオの公式YouTubeチャンネルの2つだけだ。
「新型コロナウイルスで、劇場やイベントの仕事もなくなっている今、中田と吉本との接点は、ラジオとコンビのYouTubeのみ。とはいえ、オリラジの公式YouTubeの登録者数は9万人弱で、中田個人のチャンネルに比べるとやはり存在感は薄い。さらに、藤森個人のYouTubeチャンネルもあって、そちらはそちらで“歌ってみた動画”などが好評になっています。つまり、コンビのYouTubeチャンネルの存在意義があまり見い出せていない状況なんです。周囲からは、“中田はいつ吉本を辞めてもおかしくない”という声も聞こえてきます」(お笑い関係者)
そもそも中田は、昨年12月に放送された『中田敦彦のSTAND UP STUDY』(テレビ朝日系)において、自身の意志でテレビのレギュラーを卒業していったとも語っている。
「テレビではできないことをやるために、レギュラーを降りたということ。それがYouTubeであったり、音楽ユニット・RADIO FISHとしての活動だったりするわけです。ただ、RADIO FISHについても3月に予定していた初のファンミーティングが、新型コロナの影響で中止になってしまったんですよね。こちらの活動が立ち行かなくなったならば、いよいよ中田が吉本と接点を持つ理由もなくなってくる。そもそも吉本のレーベルを介さずに楽曲を発表することも可能ですし、今後中田が“脱吉本”を進めていく可能性は高いと思います」(同)
オリラジ中田が吉本から離れて、完全独立する日もそう遠くはなさそうだ。
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