ジャニーズの“テレビ離れ”が始まった! 有料映像配信サービス連発でネットビジネス急拡大、焦るテレビ局担当者たち
#ジャニーズ #嵐 #テレビ離れ
ジャニーズ事務所が、有料映像配信サービス「Johnny’s net オンライン」を開設した。ネット事業進出が急ピッチで進められているが、同時に加速しているのがジャニーズの“テレビ離れ”だ。
ジャニーズは公式の映像配信サービスの第一弾として、毎年恒例の嵐のファンイベント「嵐のワクワク学校」を配信スタート。5月2日には二宮和也、9日には櫻井翔が登場し、それぞれ「今こそ感謝を伝えよう」「“新型コロナウイルス”を知ろう」というテーマに沿って“授業”を行った。公式サイトでは事前に「1授業約20分」と予告されていたものの、櫻井の動画は50分を超える大ボリューム。ファンも大満足したようだ。
昨年からネット事業に本格的に乗り出しているジャニーズだが、その注力具合はかなりのもの。テレビ各局が新型コロナウイルスの影響で収録もままならない状況が続いているが、民放各社のジャニーズ担当は慌てふためいているという。
「いままでジャニーズ事務所は民放各社との密約があり、ネット配信には力を入れないということになっていました。しかし、去年頃からYouTubeでの露出を始め、Netflixで嵐のドキュメンタリー番組『ARASHI’s Diary -Voyage-』を独占放送するなど、ネット進出が加速しています。これは、テレビ第一主義だったジャニー喜多川氏が亡くなり、姪の藤島ジュリー景子氏が事務所を取り仕切るようになってから。さらに、人気イベント『嵐のワクワク学校』も有料配信になったことで、ついにジャニーズがテレビを見切り出したと担当者が慌てているんです」(民放関係者)
数多くのテレビ番組に出演をして、スターダムにのし上がってきたジャニーズタレントたち。しかし、その流れも変わるのだろうか。
「光GENJIから始まって、TOKIO、SMAP、嵐……彼らが国民的スターになったのは、間違いなくテレビのおかげでした。しかし、収益面だけを見ると、決して割りのいい仕事ばかりではなかったのでしょう。ジャニーズ事務所の売り上げは、大半がライブや物販、そしてファンクラブの会費です。CM契約などで数億円のギャラが動く場合は別ですが、収録やロケなどで長時間拘束になりがちなテレビは、収益性がいいとは言えないのでは。
ジャニー喜多川氏がいた頃は、それでもテレビが最優先でしたが、現場のトップが売上至上主義の藤島ジュリー景子氏に変わってからは、将来性のあるネット事業に注力し始め、テレビは二の次となった印象です」(広告代理店関係者)
蜜月関係にあったジャニーズ事務所とテレビ業界に不協和音が鳴り響いているが、そこには背に腹は変えられない事情がある。
「嵐の活動休止までの1年間は“特需”が起き、ライブやイベント、物販を含めて200億円は稼ぐと言われていたのですが、新型コロナウイルスの影響でそれらが全て水の泡になってしまった。もし嵐が活動休止を延期したところで、来年以降も大規模なイベントができる保証はありませんから、どちらにせよ大打撃。これはジャニーズにとって最大の誤算でしょう。
そこで、IT企業からの転職組が構築した自社の動画配信サービスを『Johnny’s net オンライン』として子会社に運営をさせはじめたんです。このサイトもファンクラブと連携していて、会員は先行配信を視聴できるなど特典を受けられるようになっています。また、『嵐のワクワク学校 』はファンクラブ会員は1500円、一般は2000円とネット有料配信としては高額な設定です。売上は寄付されるそうですが、今後は自社での有料配信を強化して安定的な売上を確保していくつもりのようです」(前出の民放関係者)
どこの企業も新型コロナウイルスによる収益の悪化が問題視され、ビジネスモデルの転換を余儀なくされているところもあるが、ジャニーズ事務所も例外ではないようだ。
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