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日刊サイゾー トップ > エンタメ > お笑い  > 梶原が宮迫コラボ回避で批判殺到

まさかのYoutuber宮迫一人勝ち状態に!?カジサックが宮迫とのコラボ回避で批判殺到

雨上がり決死隊・宮迫博之

 昨年の闇営業騒動によって、テレビ界からは干されてしまったものの、YouTuberとして活躍している雨上がり決死隊の宮迫博之。靴・衣料品の通販サイトのテレビCMにYouTuberのヒカルとともに出演するなど、露出の場も増えている。

 テレビ東京でそのCMが流れた5月4日には、自身のYouTubeチャンネル『宮迫ですッ!【宮迫博之】』にて、ヒカルとともに生配信を実施。オンエアーに乗った自身の姿を感慨深く眺めていた。

 この生配信を見ていたのが、宮迫の後輩にあたるカジサックことキングコングの梶原雄太だ。カジサックは、YouTubeの“スーパーチャット”と呼ばれる機能を使い、CM出演した宮迫にエールを送ったところ、ヒカルがカジサックに生電話。そのまま、カジサックは電話で宮迫の生配信に出演することとなった。この生配信を見ていた、お笑い関係者はこう話す。

「ここで宮迫さんはカジサックに対して“いつか3人でコラボしよう”と持ちかけると、カジサックも“いつか絶対にしたいと思っています”と前向きな返答をしたんです。それを見て、“こりゃあカジサック、吉本に怒られるな”とこちらがヒヤヒヤしてしまいました」

 吉本にとって宮迫はまさに天敵。吉本所属のカジサックが、そんな宮迫と共演するとなっては、吉本も黙っているわけがない。

 この生配信が終わった後、カジサックは自身のYouTubeサブチャンネルにて釈明の生配信を実施。宮迫が共演すべきは自身ではなく、相方である蛍原徹であると話し、現状でのコラボは難しいということを明かしたのだ。

「カジサック本人は否定するでしょうが、“裏で吉本に怒られたのでは?”と勘ぐってしまうような釈明配信でした」(同)

 このカジサックの動きに対し、YouTubeの視聴者からは批判が殺到した。

「カジサックのファンとヒカルや宮迫のファンはある程度かぶっています。そんなか、カジサックが宮迫とヒカルを拒否するかのような発言をしたということで、叩かれているわけです」(ネットメディア関係者)

 ヒカルはツイッターでカジサックの言動について、〈僕と話したことと言ってることが違いすぎて正直がっかりしました〉とコメント。さらに、その後〈梶原さんと電話しました!お互いめちゃくちゃモヤモヤしてて僕らはすっきりできました〉、〈近い未来カジサック×ヒカルでみんながすっきりするエンターテインメントをお届けするので待っててください!〉と投稿。わだかまりは解けたようだ。

「カジサックとしては、吉本の手前、宮迫と近い人物とコラボしにくい状況にあるのは間違いないと思います。新型コロナウイルスの影響で簡単にコラボできない状況であるのをいいことに、ふんわりと和解しつつも、実際にコラボする気はない……なんていう可能性もあるのでは」(同)

 宮迫が人気YouTuberとして台頭する一方で、その宮迫絡みで批判を受けることとなったカジサック。2人の立場が入れ替わるのではないかとの声もある。

「カジサックはヒカルなどのYouTuberとコラボすることで視聴者を獲得した芸人です。宮迫もまた同じく、ヒカルの力を借りて人気となった。今ここで、カジサックがヒカルではなく、吉本こそを重視するかのような動きを見せたことで、視聴者に対してネガティブな印象を与えたのは事実。一方、宮迫は吉本と距離をおいて、ヒカルにベッタリなので、YouTubeの視聴者には好印象を与えている。それこそ、カジサックの視聴者が宮迫のチャンネルに移行するなんていう展開もありうると思います」(同)

 全ての劇場が休演となっている吉本興業。仕事を失う吉本芸人が多数いるなか、吉本をクビになった宮迫はYouTuberとして大活躍だ。

「5月5~7日に吉本の公式YouTubeチャンネルで生配信された『吉本芸人生存確認テレフォン』という番組で、司会の東野幸治が“宮迫の一人勝ちや”と現状をイジっていましたが、あながちネタでもなくなってきました」(同)

 まさかの“宮迫の逆襲”が始まろうとしているのかもしれない。

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にっかんさいぞー

最終更新:2020/05/10 17:30
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