吉村洋文大阪府知事、「コロナ対策」独自の言葉で発信し47都道府県県議からも好評価
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
岡江久美子のコロナ感染死というのは、志村けんに続いて、何とも悲しいことだった。
彼女を40年以上前に撮り、写真集『華やかな自転』を出したカメラマンのマイク岡田が、ニューヨークやロサンゼルス、ハワイを回っている中で、彼女を好きになり、思い切って「結婚してくれ」と告白したことがあったと文春に話している。
だが、「それは無理。彼がいて結婚の約束しちゃった」とあっさりフラれたという。
それが大和田獏だった。夫婦そろって酒が強く、一晩で芋焼酎を一瓶あけたそうである。
誰にも好かれる美人という珍しい女性だった。
文春が、「嵐」の二宮和也(36)と新妻が、都内のマンションで「巣ごもり」していると報じている。二宮は無類のゲーム好きだから苦にはならないようだ。
彼女のほうは、以前から女性霊能師に心酔していて、結婚や入籍の時期の相談をしていたという。女性というのは占いの類が好きだ。そんなことに目くじらを立てることはないと思うのだが。
このところポスト安倍の評価が下落している岸田文雄政調会長が、文春で池上彰と対談をしている。内容は一言でいうと凡庸だ。池上の突っ込み不足と、岸田が言質を取られまいと逃げに終始しているためだが、一カ所だけ紹介しておこう。岸田は今の格差社会についてこういっている。
「トリクルダウンで裨益すると七年間言ってきましたけれども、中間層に行き渡っていないから、消費は十分に喚起されないし、経済の好循環も完成しない。そのため、格差が問題になっています。所得の格差が子どもの貧困や教育の格差を生み、教育の格差が所得の格差を再生産していく、負のスパイラルが始まっています。
一億総中流と言っていた日本の社会は、間違いなく変わってしまいました」
アベノミクスが完全に失敗した。そこを原点にして、岸田流の格差を解消する経済政策を打ち立てることができるか。まあ、これを読む限り、無理だろうな。
ところで、こちらもポスト安倍競争では脱落したといわれる菅官房長官だが、月2回刊誌のプレジデントで「菅義偉の戦略的人生相談」の連載を始めた。
同じ号には、あの伊藤詩織も「ドーナッてるの?」という連載を始めている。
菅への質問は、22歳の女性。不動産会社に就職したが、上司には理不尽に怒られ、仲間に辞めたいと相談しているという。
さて菅はどうこたえる。
まず菅は、「学生生活と社会人生活は別だ」と厳しいことを始めにいう。給料をもらったうえに、社会人としての基本的なありようを教育してもらっているのだから、むしろ上司に感謝しなければならないともいう。
菅らしいなと思う。だが彼には、秋田で生まれ、高校を卒業してすぐに東京に上京し、板橋区の町工場に就職したという、苦労した若い頃の経験がある。
田舎に帰るか、こっちで生活するか。悩んだ末に、政治の場で働いてみたいと思い、小此木彦三郎衆議院議員の秘書になる。
小此木は、実家まで行って、両親に「息子さんをうちで使わせてくれ」といってくれたという。
そういういい上司に恵まれた菅は、彼女に、社内で自分の能力が活かせる仕事を探せという。
もし見つかれば、私のように、水を得た魚のようになり、「アクセルを踏みっぱなしになるかもしれません」と結ぶ。
まあ、こういわれた彼女は、納得しないだろうな。
上司というのはバカで、理不尽なヤツが多い。若さをそんなヤツのために浪費するのは時間の無駄である。さっさと辞めてしまえ。私だったらそういうな。
菅も、バカな上司の安倍をさっさと見切って、独自の路線を行くべきだ。彼にこそ、はっきりものをいってくれる人間が必要だと思うのだが。
私が、人生相談に乗ろうか?
さて、『モーニングショー』(テレ朝系)と岡田晴恵というコメンテーターは「コロナ太り」といわれているようだ。コロナの怖さを煽りに煽り、朝のワイドショーでは視聴率1位を独走している。
感染症の専門家だといわれる岡田は『モーニングショー』だけではなく、あちこちのワイドショーを掛け持ちして睡眠は毎日3時間しか取れないと、新潮に語っている。
テレビに出たての頃は、あか抜けない学者先生という感じだったが、番組ごとに服を変え、メイクも派手になってきたという。
だがご本人は、メイクの間、ずっと「寝落ち」しているので、メイクさんがぜんぶやってくれているという。それに、「文化人枠で、出演料も1回2万とか3万。1万円ということも。(中略)だいたい3時間睡眠で色気なんか出るはずないじゃないですか」と話している。
私が昔、何度かテレビに出ていた頃とギャラは変わっていないようだ。そんなに安いんだから、無理して出なくてもいいと思うのだが。
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