V6・井ノ原快彦『特捜9』視聴率好調も、ジャニーズ事務所の横やりで“内紛勃発”か
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V6・井ノ原快彦が主演する連続ドラマ『特捜9』シーズン3(テレビ朝日系、水曜午後9時~)の第4話が4月29日に放送され、13.9%(ビデオリサーチ調べの世帯平均視聴率、関東地区/以下同)の高視聴率を挙げた。
初回は14.2%で好発進し、第2話から3話連続で13.9%を記録し、好調ぶりをキープ。シーズン1は平均14.0%、シーズン2は13.0%で、今シーズンも安定した視聴率をマークするのは間違いなさそうだ。
しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響で撮影が進まないため、ここでいったん中断。5月6日以降、当面は同作および、その前身ドラマ『警視庁捜査一課9係』(故・渡瀬恒彦さん主演)の傑作選が放送されることになり、ファンはガックリと肩を落としているようだ。
一見、順調にみえる『特捜9』だが、その裏側ではドロドロとした内紛が勃発しかねない状況だというのだ。
「『特捜9』は、2017年まで放送された『9係』の流れをくんだドラマで、キャストやスタッフも、当然『9係』から継続となりました。『9係』で、井ノ原が2番手のポジションだったため、自然な流れで『特捜9』では井ノ原が主演になりました。忘れてはならないのは、『特捜9』の人気は井ノ原のみならず、渡瀬さんをはじめ、『9係』からの共演者やスタッフの尽力による部分が大きく、多くの固定視聴者も『9係』時代から見てきたファンなんです。それを勘違いしてしまったらマズいですね」(テレビ誌記者)
出演者同士の結束力も強く、スタッフとの信頼関係も厚かったはずなのに、それが大きく揺らいでいるのだ。
「井ノ原が主演になったということで、ジャニーズ事務所では、ほかのドラマと同じような横やりを入れてきたそうなんです。『特捜9』になってから、鑑識官の佐久間朗役にジャニーズJr.内のユニット・Travis Japanの宮近海斗を“バーター”でゴリ押し。主人公が渡瀬さんから一気に若返ったことで、スタッフの刷新、若返りをテレ朝に要求し、同局もそれを実行してきました。本意ではないでしょうが、『言うことを聞かなければ、井ノ原は出演させない』といった圧力をかけられかねないんです。これに嫌気が差したのか、『特捜9』シーズン1から班長の宗方朔太郎役で出演していた寺尾聰は、シーズン2をもって降板。井ノ原、羽田美智子に次ぐ3番手の村瀬健吾役で出演の津田寛治も、納得がいかず、今シーズン限りで身を引く意向だといいます。津田に同調する共演者が出る可能性もあり、スタッフも完全に一新されるとなると、もはや『9係』の流れをくんだドラマとはいえなくなってしまいます。そんな中でも、そんな中でもジャニーズは、次期シーズンでの、宮近をもっといい役での起用を求めているそうですから、内部では不協和音が生じますよ」(テレビ制作関係者)
渡瀬さんは晩年がんと闘いながらも、「キャスト、スタッフを変更しないこと」を条件に、『9係』への出演を続けたという。そのスタッフがガラッと変わり、離脱する出演者が出始めた現状を見て、渡瀬さんは草葉の陰で涙していることだろう。
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