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日向坂46、クリエイター顔負けの「手洗い呼びかけ動画」をまさかの自作!! “趣味発信” で先輩グループを猛追中

日向坂46、クリエイター顔負けの「手洗い呼びかけ動画」をまさかの自作!! 趣味発信 で先輩グループを猛追中の画像1
日向坂46公式Twitterより

 5月1日、日向坂46が公式Twitterで、感染予防のためのSTAY HOME動画を公開。メンバーの潮紗理菜、加藤史帆、齊藤京子、佐々木久美、佐々木美玲、高瀬愛奈、高本彩花、東村芽依、上村ひなの、高橋未来虹が、それぞれオリジナル楽曲『手洗いうがいガラガラヒー』を歌い、リズムに合わせてジェスチャーをする自撮り動画をつなげたもので、手洗いうがいを明るく呼びかけている。

 ちなみに、「ガラガラヒー」の「ヒー」は日向坂の「ヒ」だそうだ。

 驚くべきは、この動画がメンバーの手によって制作されたこと。動画編集を二期生の丹生明里、作曲を同じく二期生の富田鈴花が担当している。クリエイター顔負けの動画が出来上がった背景について、アイドルに詳しいライターは次のように語る。

「丹生さんは自他共に認める“ガチゲーマー”で、ファン向けサービスの有料トークアプリでは人気ゲーム『フォートナイト』などをプレイする実況動画を配信しており、ゲームの腕前だけでなく動画編集能力の高さも話題になっていました。また、富田は加入当時からベースとギター、エレクトーンを演奏できることをアピールしており、メンバーとバンドを結成したいと言っていたことも。昨年1月にはブログで、作曲に挑戦するためパソコンを購入したこと報告しており、ファンには『DTMのやり方を教えてほしい』と呼びかけていましたから、まさに有言実行。おひさま(日向坂46ファンの総称)も感慨深いかもしれません」

 多彩な人材を抱える日向坂46だが、メンバーの努力が垣間見えるエピソードも豊富だ。

「今年3月に放送した『有吉ぃぃeeeee!~そうだ!今からお前んチでゲームしない?』(テレビ東京系)では、丹生と松田好花がそれぞれゲスト出演し、有吉やアンガールズの田中卓志、タカアンドトシのレギュラー芸人たちとゲームで好戦。その後、有吉はTwitterで『日向坂のメンバーに詳しくないんだけど、有吉eeeeeに来てくれた2人が、ゲームしっかり練習してきてくれて面白かった』などと呟いていたこともあり、既存ファンだけではなく芸人ファンからも好感を得ていました。
 また、前身グループのけやき坂46時代の冠番組『日向坂で会いましょう』(テレビ東京系)では、MCのオードリー・春日俊彰の趣味でキン肉マン企画を放送した回があったのですが、松田は収録前に「キン肉マン」を読み込み、ジェネレーションギャップにもうまく対応していました。その努力が評価された松田は、昨年5月発売の『週刊プレイボーイ』(集英社)に“キン肉マンに詳しすぎるアイドル”としてインタビューが掲載されています」(前出のライター)

 こうした日向坂46の躍進については、先達のアイドルグループと比較して、こんな指摘もある。

「同じ坂道グループである乃木坂46は、先行のAKB48とは趣を異にする清楚なイメージと圧倒的なビジュアルでアイドル界の覇権を握りましたし、続く欅坂46はパフォーマンスに磨きをかけ、熱狂的なファンを獲得してきた。一番末っ子の日向坂46も独自のカラーを出そうと模索しているためか、メンバーたちが本当に自由なんです。各メンバーがプライベートな趣味を発信することでファンはより惹きつけられ、さらにメンバーの努力が個人仕事にもつながるという好循環ができあがっているんです」(同)

 ここにきて、独自のグループカラーが全面に出てきている日向坂46。今後の進化から目が離せそうにない。

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にっかんさいぞー

最終更新:2020/05/02 01:36
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