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日刊サイゾー トップ > エンタメ > お笑い  > 吉本興業とUUUMが宮迫潰し?

目障りな競合他社!? 吉本興業とUUUMの資本業務提携に“宮迫潰し”の思惑

雨上がり決死隊・宮迫博之

 吉本興業とHIKAKINらが所属する大手 YouTuber事務所UUUMが資本業務提携を締結したことを発表した。今後は吉本に所属するタレントのYouTubeチャンネル約800をUUUMと共同で運営していく。

 28日には早速、HIKAKINと吉本きっての人気 YouTuber・カジサックの“コラボ動画”を配信。HIKAKINは「いきなり決まったんで、僕もびっくり。何が始まるかワクワクしている」と話し、カジサックも「いつかご一緒してみたいと、夢に見ていた」と同調した。芸能界からのYouTube参入の動きが広がっているが、HIKAKINは「いずれは増えるだろうと想像していたけど、急に増えた。YouTuberはなかなか認めてもらえなかった。それが一気に加速して、有名タレントとトップYouTuberが横並びになってうれしい」とコメント。業界最王手同士のタッグだけに、ほかのYouTuberにとっては脅威になること間違いなしだ。

 なかでも気が気ではないのが、雨上がり決死隊・宮迫博之だろう。2019年、闇営業問題を起こし、吉本興業を退社。その後YouTuberデビューを果たし、それなりの地位を築きつつあるが、それも今後はどうなるかわからない。

「吉本は完全に宮迫を潰しにきてますね(笑)。闇営業騒動の際に宮迫がロンブー亮を引き連れて行った記者会見が、吉本的には今でも許せない。一部では宮迫の吉本出戻りもウワサされましたが、完全に没交渉。今回のUUUMとの資本提携も宮迫に対する“嫌がらせ”と見る向きもあります。はっきり言って目障りな競合他社でしかありませんから」(スポーツ紙記者)

 宮迫は現在、吉本の大御所・明石家さんまの〝預かり〟となっている。さんまが後見人である以上、宮迫が潰されることはないと思いきや……。

「さんまさんは吉本内では別格、治外法権みたいなものですが、その一方で本流でもない。現在の中心はダウンタウンと、その無名時代のマネジャー的存在だった大崎洋会長のライン。さんまさんは偉大ですが、社内政治で力があるかというと、そうでもないのです」(お笑い関係者)

 宮迫はこの危機的な試練を乗り越えることができるか――。

日刊サイゾー

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にっかんさいぞー

最終更新:2020/05/01 10:26
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