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日刊サイゾー トップ > エンタメ > お笑い  > 岡村失言でも吉本の呆れた体質

不祥事を経ても何も変わらず!? ナイナイ岡村の“舌禍騒動”で垣間見えた吉本興業のあきれた体質

ナインティナイン・岡村隆史

 お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史が大炎上している。

 発端は4月23日放送の『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)だった。岡村はリスナーからの「コロナの影響で、今後しばらくは風俗に行けない?」という相談に「今は辛抱。『神様は人間が乗り越えられない試練は作らない』って言うてはりますから。ここは絶対、乗り切れるはずなんです」とコメント。

 さらに「コロナが収束したら、もう絶対面白いことあるんです」と切り出し「収束したら、なかなかのかわいい人が短期間ですけれども、お嬢(風俗嬢)やります。短期間でお金を稼がないと苦しいですから。3カ月の間、集中的にかわいい子がそういうところでパッと働いてパッとやめます」と述べた。

 この発言がネットを中心に「女性蔑視だ!」と大炎上。放送したニッポン放送は謝罪に追い込まれ、岡村本人も吉本興業の公式サイトを通じて謝罪コメントを発表。次回放送(30日)で対応するという。

 たしかに岡村の発言は非難されて然るべきできだが、同時に「またか……」という印象を受けたのが吉本興業の対応だ。岡村が大炎上中でも吉本はオンエアしたニッポン放送に責任を転嫁。複数のマスコミの問い合わせに「とりあえず、あちら(ニッポン放送)に聞いて下さいよ」と伝えたという。

「オールナイトニッポンは生放送なので、あの発言は編集でどうこうなる問題ではない。つまりは岡村自身の資質の問題。タレントを管理・教育するのは所属事務所の役目。その吉本がノーコメントでニッポン放送と本人に謝罪させるというのは、どうかと思いますね」(芸能プロ関係者)

 思い起こせば、昨年の闇営業問題の時も「チュートリアル」徳井義実の申告漏れ騒動の時も吉本は事態を過小評価し、傷口を広げていった。スポーツ紙記者は「2019年の不祥事を経ても何も変わっていない印象を受けます」と語る。

 コロナ禍で世間はいつも以上にスキャンダルに敏感になっている。吉本はどのように幕引きを図るつもりなのか――。

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最終更新:2020/04/30 22:40
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