開幕が見えないプロ野球、選手のZOOM会見が報道陣に意外や好評「素が見える貴重な機会」
2020/04/30 18:00
#プロ野球
いまだに開幕が見えないプロ野球。球団施設を開けずに自主練習もままならない球団がある一方で、大半の球団は専用球場や施設を開放している。
「今、選手たちがやっているのはキャッチボール、ウエート、ティーバッティングなどが主で、例年だと1月の自主トレーニングレベルの内容。NPBは今後、6月下旬開幕を目指していますが、少なくとも1カ月前には決定しないといくらプロとはいえ実戦勘を含め対応は難しいでしょうね」(球界関係者)
一方で、それらを扱う報道陣も日々、窮屈な取材を強いられている。
「球団にもよりますが、選手のコメントをテキストの形で一斉送信するパターンと、会議アプリ『ZOOM』を使ったオンライン会見が主流です。選手も1日1人の場合もあれば、複数人の場合もあります」(スポーツ紙運動部デスク)
これまでは球場などに足を運び、直接選手に話を聞く形が当然の流れではあったが、イレギュラーな取材形式は意外な発見もあるという。
「口下手か口達者な選手かどうかはもちろんのことですが、自身のSNSを活用した話題になると、取材が盛り上がる。SNSを駆使しながら選手の素が見える、貴重な機会だといえます」(同)
偶然の産物が生み出したプロ野球選手の「もう1つの横顔」は今後、ファンにも新たな形で届けられそうだ。
最終更新:2020/04/30 18:00
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