浜崎あゆみは完全スルー? ドラマ『M 愛すべき人がいて』の宣伝を一切しないのはナゼ
歌手の浜崎あゆみとエイベックス株式会社代表取締役会長CEO松浦勝人氏の恋愛関係をモチーフに描いた連続ドラマ『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)が絶賛放送中だ。ヒロイン・アユのモデルは言うまでもなく浜崎あゆみで、浜崎あゆみのヒット曲がふんだんに流れるドラマだが、一つ不思議なことがある。
浜崎あゆみはTwitterでもInstagramでも、このドラマの告知や宣伝を一切していないのだ。
浜崎あゆみのSNS更新頻度は決して低くはない。『M 愛すべき人がいて』第2話の放送日だった4月25日にはInstagramのストーリーを更新、ロサンゼルスで世話になったというYOSHIKI(X JAPAN)の呼びかけに賛同して国立国際医療研究センターに1000万円の寄付をしたと報告した。
新型コロナウイルスの影響で浜崎のツアーも中止になっているが、<日本は必ず乗り越えられると信じています!!>という言葉とともに、医療従事者をはじめ、感染リスクを抱えながら働く人々への感謝の言葉も綴っている。
しかし一方で、ドラマのプロモーションに繋がる投稿は全くない。それどころかドラマの原作となっている浜崎の自伝的小説の出版時も、沈黙していた。小説本はノンフィクション作家の小松成美氏が浜崎あゆみと松浦会長に取材し、聞き込んだ話を元にしているという。おまけに浜崎と松浦会長から小松氏に「こういったものを出したい」とオファーがあり、取材・執筆したという経緯がある。
小松氏はラジオ番組『春風亭昇太と乾貴美子のラジオビバリー昼ズ』(ニッポン放送)で、「浜崎さんがファンの方に、過去の事を正しく楽しく知ってほしいとお考えになられて作家を探していたようで」と、オファーを受けた当時のことを明かしていた。
それにもかかわらず、浜崎がプロモーションに協力的でないのは一体どういうことなのだろうか。
松浦勝人「エンタメとして楽しんでいる」
さて、ドラマ『M 愛すべき人がいて』は、鈴木おさむ脚本によって原作本から大きく脚色されたトンデモ展開や、ぶっとんだキャラクターがネットを中心に話題となっている。
4月25日に放送された第2話でも、デビューをめぐってなぜかマラソン大会が開かれたり、風呂場で腕を脱臼した状態でマラソンに参加していた浜崎あゆみ(安斉かれん)が松浦勝人(三浦翔平)の激励を聞くだけで腕が治って走り出せたりと、ツッコミどころだらけの展開に視聴者はのけぞった。
ここまでハチャメチャだと、モデルとなっている当人の印象も気になるものだが、松浦氏はこの内容に満足しているようだ。4月26日、松浦氏はTwitterでフォロワーから寄せられた<マサさんとしては原作と違うドラマ内容に一部複雑な心境あるんですか?>という質問に<それはそれでエンタメとして楽しんでます!>と返信。ぶっ飛んだドラマにお墨付きを与えていた。
ちなみに松浦氏は2019年8月の出版当時もフォロワーから寄せられたコメントに対して積極的にリプライを飛ばし、SNSでも熱心にプロモーションを行っている。
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