赤西仁がジャニーズ事務所側の「共演NG」ほのめかす「向こうがもっとオープンになってくれれば」
赤西仁と錦戸亮が立ち上げたYouTubeチャンネル『NO GOOD TV』の4月26日配信回にて、赤西仁が古巣のジャニーズ事務所に言及した。
『NO GOOD TV』では赤西仁、錦戸亮、山田孝之、小栗旬の4人によるオンライン飲み会を実施。トークの中で赤西は、ジャニーズ事務所が自分を育ててくれたとして感謝の言葉を述べたのだ。
<俺は否定はしてないの。感謝もしてるし、恩返ししようとしてるよ。そこ(編集部注:ジャニーズ事務所)がなければ(デビュー)できなかったけど、進化の過程で窮屈になったから出て、ただ、そこの感謝だったり、そこで培ったものを忘れてない>
赤西仁はKAT-TUNのメンバーだったが、2014年にジャニーズ事務所を退所。以降は音楽活動を中心に個人で活動している。ジャニーズを経由したからこそ芸能のイロハを学び、高い知名度と多くのファンを獲得でき、現在のポジションがあると納得しているようだ。
田口淳之介「エンタメの最高峰で活動させてもらった」
赤西と同じKAT-TUNのメンバーであった田口淳之介も、つい先日ジャニーズ事務所での経験に感謝を述べる場面があった。
田口は中田敦彦(オリエンタルラジオ)のYouTube番組『中田敦彦のYouTube大学』4月15日更新回にゲスト出演し、プライベートでも交流のある中田とトークをしていた。
田口はジャニーズ時代に、東京ドームのような大会場でのライブ経験や、演者としてオーディエンスと心を通わすやり方を学んだことを<大きい財産>と述べ、2016年の退所以降に行っているソロ活動でも、ジャニーズアイドル時代の経験を活かしていると明かした。
番組の中で田口は、ジャニーズ事務所に対してこのように感謝の言葉を語っていた。
<13歳の頃から育ててもらって、エンターテインメントの最高峰の中で活動させてもらったっていう、それが自分の中で今も生き続けている部分で、それは本当にすごくありがたかった>
赤西仁が放った気になる一言
ただ、前述『NO GOOD TV』では、気になる発言もあった。赤西はジャニーズ事務所側の態度が頑なで、共演の機会をつくることが難しいとほのめかしたのだ。
<向こうがもっとオープンになってくれれば、たとえばこっちから『こういうのどうですか?』とか(言える)>
<だからもうやるしないじゃん、俺的には。発信していくことで、それが自然になっていくんじゃないかなと、俺は思っているよ>
昨年末、毎年大晦日恒例の「ジャニーズカウントダウンコンサート」に赤西が出演するのではないかという噂を「文春オンライン」など複数のメディアが報じた。
ジャニーズ事務所の副社長を務める滝沢秀明は事務所を離れた元所属タレントにも寛大な姿勢を示していることから、共演企画が持ち上がったようなのだが、結局は実現しなかった。
赤西の発言がこれを指しているのかは分からず、そもそも実際に共演のアイディアが出ていたのかさえ定かでないわけだが、少なくとも赤西側は「オープン」な態度を取っており、一方のジャニーズ側はそうではないということだろう。
赤西や錦戸は、タブーとされてきた事柄であっても、包み隠さず発信することで芸能界を変えていけると信じているのかもしれない。
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