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中居正広、独立が最悪のタイミングに…コロナ禍で「新しい地図」への合流が急ピッチで進行中!?

中居正広、独立が最悪のタイミングに…コロナ禍で「新しい地図」への合流が急ピッチで進行中!?の画像1
中居正広

 今年3月いっぱいでジャニーズ事務所から独立し、個人事務所「のんびりなかい」を立ち上げた中居正広。中居の独立は大きな話題となったが、新型コロナウイルス騒動で、その活動に早くも暗雲が立ち込めてしまった。窮地に立たされた中居が、いよいよ「新しい地図」に合流するという噂も囁かれ始めている。

「中居はテレビやラジオの仕事がメインですが、新型コロナの影響によって5月以降にそのほとんどが収録中止となる予定です。レギュラー番組も多いですが、実はどれも視聴率が芳しくなく、コロナが収束しても番組が継続されるという保証はない状態なんです」(民放関係者)

 中居の独立が最悪のタイミングだったと話すのは、芸能事務所関係者だ。

「ジャニーズ事務所にいれば、SMAP時代から中居をサポートしてきたスタッフが何人もいますから、この緊急事態でも対策は練れた。ですが、独立後は仲のいい放送作家やマネージャーなど数人しかブレーンがいない状態です。ジャニーズ事務所も裏では中居をサポートしていますが、いまは看板グループの嵐が活動休止を延期するかどうかという瀬戸際で、中居にかまっている余裕なんてない状況です」

 独立早々にピンチを迎える中居正広は、焦りを隠せないでいるという。

「中居さんはレギュラー番組が収録中止になることに関して、『ゲストを呼ばないで自分一人で収録すればいい』と強硬策を提案しているようです。ですが、MCはあくまでゲストをイジることで生きてくる立場ですから、一人だけで番組を回すというのは現実的ではないでしょう」(前出の民放関係者)

 SMAP時代からテレビとともに人気を獲得してきた中居正広だけに、地上波テレビが開局以来の大ピンチを迎えれば、共倒れも危惧される。周囲には、今流行りのYouTube進出を推す声もあるというが、中居は2019年にようやくガラケーからスマホに替えたばかりで「スマホは不便」とのたまうほどの機械音痴。YouTubeにも全く乗り気ではないという。

 そんな中居に救いの手を差し伸べるのは、元SMAPの3人だという話も。

「先に独立した稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人が立ち上げた『新しい地図』から、中居とのコラボが提案されたそうです。彼らがたびたび出演しているAbemaTVで、中居を含む4人が自宅からリモート出演をするという生放送企画が立ち上がっているようなんです。AbemaTVのスタッフがサポートに入りますし、なにより中居としても不得意なネット関連の仕事ができるので、一石二鳥だと快諾したとか」(同)

 しかし、4人の共演には障害もあるという。

「ジャニーズ事務所と中居の間で、嵐が活動休止するまでは『新しい地図』との合流はしないと密約があるんです。中居は現在も、ジャニーズ事務所とは良好な関係を保ち、仕事も業務委託という状態になっています。ですが、この密約を破れば、古巣を怒らせることは必至。今後の地上波テレビでの活動にも支障がないとは限りません」(同)

 通常運転の再開の目処が立たない地上波テレビを取るのか、それとも昔の仲間とともに新たな活躍の場所に飛び出すのか。中居は岐路に立たされているようだ。

小林真一(フリーライター)

テレビ局勤務を経て、フリーライターに。過去の仕事から、ジャニーズやアイドルの裏側に精通している。

こばやししんいち

最終更新:2020/04/27 19:00
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