トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 松浦勝人、薬物疑惑も『M』に利用?

浜崎あゆみドラマ『M』、マサの“神”セリフに「薬物症状では」のツッコミ! 大麻じゃなくてLSDか?

浜崎あゆみドラマ『M』、マサの神セリフに「薬物症状では」のツッコミ! 大麻じゃなくてLSDか?の画像1
インスタグラム:松浦勝人@max_matsuura)より

 浜崎あゆみの自伝的小説を原作にしたドラマ『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日)が話題だ。4月18日に放送した第1話は視聴率5.6%を記録、同時間帯の視聴率としては好スタートといえるだろう。

 話題になっている理由は視聴率だけではない。ストーリー展開もセリフもとにかく過剰なため、視聴者がSNSでツッコミを入れながら視聴するのが楽しいと反響を呼んでいるのだ。

 しかし、第1話放送直前に「文春オンライン」でエイベックス代表取締役会長・松浦勝人氏の大麻使用疑惑が報じられたため、一部からはそれを揶揄する声もあがっている。特に、劇中で三浦翔平演じる松浦氏をモデルにしたキャラクター・マサが「俺は神様なんかじゃない。でもな、神様からのメッセージは届く」というセリフを言うシーンには、「大麻のせいで幻聴が聞こえているのでは?」というようなツッコミもSNS上では見られた。これに対し、ドラッグ事情に詳しいライターはこう話す。

「大麻に幻覚・幻聴作用があるというのは嘘なんですよ。いわゆる幻覚系と呼ばれるドラッグはほかにあって、LSD、MDMA、マジックマッシュルームなどですね。LSDなんかはアメリカや日本でも合法だった時期があり、ビートルズやグレイトフル・デッドが使用していたともいわれています。ビートルズが神様からのメッセージを聞いたかどうかは知りませんが(笑)」

 マサの妙なセリフは2話以降も続きそうだが、一方で「視聴者がツッコミを入れれば入れるほど、松浦さんの思うツボ」と語るのは放送作家のA氏だ。同氏は「文春オンライン」の大麻使用疑惑報道に対し、エイベックス側が公式に否定する文面などを出していないと指摘し「全部が壮大な『M』の番組宣伝になっている」と笑う。

「本当に疑惑が嘘なら文春を訴えてもいいし、いつもの松浦さんだったらツイッターで『いい加減なこと報じやがって』とか言いそうなのに、インスタグラムに『ぜってえ負けねぇ!』と書いたっきり、特に報道を否定もしない。むしろ疑惑を泳がせておくことで、ドラマの番宣になると考えているんじゃないですか。いわゆる炎上商法ですよ。ホリエモンとかもよくやりますけど、ネガティブなネタだって話題になったもん勝ちみたいな考え方って実際あるんです。げんに、ドラマを見た視聴者が『このセリフ変だ! 薬物だ!』とか騒げば、それが反響になって視聴率が上がるかもしれない。僕はもう全部が松浦さんの思うツボな気がしてイマイチのれないんですよね(笑)」

 浜崎あゆみが主人公でありながら、松浦勝人の物語でもある『M』。なりふりかまわぬ炎上商法でどこまで視聴率を伸ばしていけるのか? 2話以降にも期待がかかる。

日刊サイゾー

芸能・政治・社会・カルチャーなど、さまざまな情報を独自の切り口で発信するニュースサイト。

Twitter:@cyzo

サイト:日刊サイゾー

にっかんさいぞー

最終更新:2020/04/25 12:09
ページ上部へ戻る

配給映画