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薬丸裕英と岡江久美子さんの“不仲説” も…超ご長寿番組『はなまるマーケット』が打ち切られた真の理由

薬丸裕英と岡江久美子さんの不仲説 も…超ご長寿番組『はなまるマーケット』が打ち切られた真の理由の画像1
岡江久美子さんと薬丸裕英の『はなまるマーケット』コンビ(画像は薬丸裕英Instagramより)

 女優の岡江久美子さんが23日、新型コロナウイルスによる肺炎のため都内の病院で亡くなった。63歳だった。突然の訃報は日本中を駆け巡り、大きな衝撃を与えた。

 近年は女優業のほか、バラエティやクイズ番組でも活躍していた岡江さんだが、なんといっても“朝の顔”というイメージは強い。1996年から2014年まで続いた朝の生活情報番組『はなまるマーケット』(TBS系)では、タレントの薬丸裕英と総合司会を務め、約17年半にわたってお茶の間に親しまれた。

 しかし、13年の暮れに『はなまる』の終了が発表されてからというもの、岡江さんと薬丸には“不仲説”が囁かれるように。一部スポーツ紙や週刊誌が「本番中に机の下で脚を蹴り合っている」「岡江さんは薬丸を“ヅラ”と呼んでいる」などと報じたことで、打ち切りの理由についてもあれこれと憶測が飛び交った。

「週刊文春」2015年1月1日・8日号(文藝春秋)の直撃取材に答えていた岡江さんは、「ホントに薬丸君とは仲がよかったんですよ。私がポンポン発言して、10歳下の薬丸君がフォローしてくれるという関係がずっと続いたんですから」と不仲報道をキッパリ否定。

『はなまる』終了の真の理由について、ある芸能記者に話を聞くと、「そんな不仲説もありましたが、どこから降って湧いて出たものか分かりません」と当時を振り返り、こんなエピソードが語られた。

「そもそも『はなまる』の終了は、岡江さんがきっかけだったんですよ。岡江さんは、一人暮らしをしていた高齢のお母さんの介護をするため、拘束時間の長い『はなまる』を続けることは難しいと判断し、降板を申し出た。薬丸さんは『二人でやってきた番組なのだから、岡江さんが辞めるのなら続ける意味がない』とスタッフに伝え、話し合いを経て番組終了が決まったそうです。

 当時、薬丸さんは都内の高級住宅地に建てた豪邸のローンが残っているなんて話もあって、年間何千万円という帯番組のギャラを失うことには抵抗もあったはずですが、岡江さんの意向を汲んで、同意したのでしょう。もし二人が本当に不仲だったなら、逆に『はなまる』はもうしばらく続いていたかもしれません」(同)

 薬丸は訃報が伝えられた23日の夜、インスタグラムに「KUMIKO」と書かれたプレートの写真をアップ。「はなまるマーケットでお世話になって17年半 芸能生活38年の中で一番長く一緒にお仕事をさせていただき プライベートでも仲良くさせていただきました 今はこの事態を冷静に受け止めることができず、心が乱れ、言葉も出てきません」とコメントを添え、岡江さんの死を悼んだ。

 共演者をはじめ多くの人から慕われた岡江さん。ご冥福をお祈りしたい。

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にっかんさいぞー

最終更新:2020/04/24 23:24
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