フジテレビ『SUITS』3話以降の放送延期で、月曜日再放送の「東出昌大の名言」に注目！

　俳優の織田裕二が主演する、フジテレビ系月9枠のドラマ『SUITS／スーツ2』が新型コロナウイルス感染拡大による撮影スケジュール遅延のため、27日に予定していた第3話以降の放送を延期することが20日、発表された。

　同局によると第3話について、「撮影・編集スケジュールに多大な影響が出ており、やむを得ず放送を遅らせて頂くことになりました」と説明。新たな放送日が決定次第告知するとして、27日からの同枠では、18年4月期に放送された長澤まさみ主演の『コンフィデンスマンJP』を再放送するという。

「こうなるのだったら、わざわざドラマの放送をスタートさせる必要はなかった。2月中にクランクインしていた割には、かなりのスローペース。というのも、もともと、フジテレビのドラマは撮影に時間をかけ過ぎて、完成が放送のギリギリになることが多く、今回のような“失態”を犯してしまった」（民放キー局のドラマ班スタッフ）

　長澤が天才女詐欺師をつとめ、昨年公開の劇場版もヒットした『コンフィデンスマンJP』。本来、5月1日から劇場版最新作が公開される予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、公開が延期となってしまった。

　とはいえ、劇場版のPRにはなりそうだが、なんといっても、同作の主要キャストとして、不倫騒動で渦中の俳優の東出昌大が出演しているだけに、自然と視聴者の関心も高まりそうだ。

「ドラマの中で東出は、それなりの“名言”を口にしている。おそらく、放送時間帯はネット上でいちいちその言動が拾われてツッコまれ、“東出祭り”が巻き起こりそう。それで数字が取れるならば、フジテレビは万々歳だろう」（芸能記者）

　20日放送の『SUITS』の平均世帯視聴率は視聴率が8.4％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）。その数字を上回ることになれば、しばらく再放送が続きそうだ。

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