MBA取得のビビアン・スー、非学問的な修士論文が酷評の嵐! テーマは自分!?
#台湾 #ビビアン・スー
日本でもいまだ多くのファンを持つビビアン・スー(45)が、母国台湾で酷評の嵐となっている。
「香港01」(4月19日付)によると、ビビアンは昨年、MBA(経営学修士)取得のために修士論文を執筆。しかし、そのテーマがあまりにも非学問的だったため、ネットユーザーから嘲笑されているというのだ。
ビビアンは2016年、台北に本部を置く世新大学の大学院に入学し、修士課程MBAを専攻。子育てやタレント業をこなしながら、昨年6月に修士号を取得したのだった。大学から優秀賞を贈られるなど、話題となっていた。
しかし今月、ビビアンが執筆した修士論文が公開されてから風向きが変わってしまった。論文のテーマは「ネット時代における芸能人の転換戦略の研究:ビビアン・スーを例に」というものであった。つまり、自分自身をテーマに修士論文を執筆したのだ。
これに対し、台湾のネットユーザーからは、「自伝を書いて修士号取ったのかよ! こんなふざけたテーマでMBAって取れるの?」「自分で自分の芸能生活のことを書いて論文? 作文の間違いだろ?」「MBA欲しい人は、この大学で自分のこと書けば卒業できるぞ!」などと、批判的なコメントが大量に寄せられたのである。
これに対し、ビビアンはSNSで声明を発表。
「マーケティングとコミュニケーションの関連理論、および新しいテクノロジーメディアの知識をよりよく理解できるよう、学ぶ機会を与えてくれた世新大学の教授たちに感謝します。多くの人が、テクニカルレポートと学術論文の違いがよくわからないのは理解できます。私は自分の職業と経験を総合的に理解し、その知識を役立てたいという思いから、それをテーマにしたのです。これまで学問とされていなかったものを学問としただけなのです」
と、反論している。
また、ビビアンの担当教授も「MBAの修士論文は、一般的に、企業や商品ブランドをテーマに執筆されるが、ビビアンは“ビビアン・スー”というブランドをテーマに論文を執筆しており、問題ない」としている。
女優・モデル業のほか、子育てに奮闘しながらも順風満帆な生活を送るビビアン。MBAという学歴まで手に入れたことで、ねたみの対象となってしまったのだろうか?
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