小芝風花、オスカーの期待担って出演中の『美食探偵 明智五郎』が試金石に?
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エースだった米倉涼子をはじめ、忽那汐里、岡田結実、ヨンアら、所属タレントが大量に退社して、苦境に陥っている大手芸能事務所オスカープロモーションの中で、今最も期待を担っているといっていいのが小芝風花だろう。
同事務所では、上戸彩や武井咲は子育てを優先しているため、仕事を大幅にセーブ。一時は田中道子を猛プッシュしたが伸び悩み。ここに来て、剛力彩芽のリセールを始めたが、かつての輝きを取り戻すのはほぼ不可能。そんな中、23歳とまだ若く、伸びしろが十分とあって、プッシュされているのが小芝だ。
小芝は昨年1月期のNHKドラマ『トクサツガガガ』で連ドラ初主演。視聴率は振るわなかったが、特撮オタクのOLという難役を演じきって評価を高めた。同時期に刊行した写真集『F』(ワニブックス)も好評で、プチブレーク。
その後は、同7月12日と13日に放送されたスペシャルドラマ『ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ』(テレビ朝日系)で主演。同7月期の『べしゃり暮らし』(間宮祥太朗主演、同)、同11月から12月にオンエアされた『歪んだ波紋』(松田龍平主演、NHK BSプレミアム)ではヒロインに抜擢を受けた。
同月2日から5日に4夜連続で放送された『シリーズ体感 首都直下地震』(NHK総合)内のドラマ『パラレル東京』では主演に起用されるなど、年間で5本のドラマに主要キャストで出演する活躍を見せた。
そして、今クールに中村倫也主演でオンエアされている『美食探偵 明智五郎』(日本テレビ系)ではヒロインに起用されている。小芝にとって、地上波の民放プライム帯の連ドラでのヒロインは初で、その真価が問われることになりそうだ。
同作は、超美食家のイケメン探偵・明智五郎(中村)が連続殺人鬼の真相とハートに迫る、恋する毒殺サスペンス。小芝は明智が利用するキッチンカーで弁当を販売する小林苺役で、仕方なく調査に付き合わされる役柄。
「ブレーク中の中村にとって、プライム帯の連ドラ初主演とあって注目を集め、初回は10.0%(ビデオリサーチ調べの世帯平均視聴率、関東地区・以下同)と2ケタ発進しましたが、19日の第2話では8.6%と、あっさり1ケタ台に転落してしまい、視聴率的にはここから先が正念場になるでしょう。小芝はかなりウザい役ですが、体当たりの演技に好感がもてます。しかし、共演の小池栄子の存在感の前には足元にも及びません。そんな状況下で、自身の存在感をどう高めていくか試金石になるでしょうね。深夜帯とはいえ『べしゃり暮らし』は平均2.3%と大爆死しましたから、ヒロインとしては『美食探偵』をなんとかヒットに結びつけたいでしょうね」(テレビ誌記者)
事務所の期待を一身に集める小芝。現状では“ゴリ押し感”がいまだに拭えないが、『美食探偵』をきっかけに一気にブレークを果たしたいところだ。
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