欅坂46・長沢菜々香、激ギレされて卒業の珍事にファンが怒り狂って暴徒化
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アイドルグループからの脱退を「卒業」と呼ぶようになったのは、80年代のおニャン子クラブからだろうか。モーニング娘。、AKB48、乃木坂46……、卒業するメンバーが、仲間に囲まれて送り出されるシーンは心温まる光景だが、欅坂46の冠番組『欅って、書けない?』(テレビ東京系)で、大目玉を食らったメンバーが、そのままグループを卒業する悲劇が発生。アイドルファンの間で話題となっている。
悲劇の主は、3月いっぱいで欅坂46を卒業した長沢菜々香だ。グループ1期生で、ファンの間では「なーこ」「長沢くん」の名で親しまれてきた長沢は、3月29日に「3月末をもちまして欅坂46を卒業します」と、突然卒業を発表。ファンを大いに驚かせたが、冠番組の最後の出演で、さらにファンを驚かせた。テレビ情報誌記者がいう。
「長沢は、パン屋に憧れるメンバーの渡辺梨加に付き添う形で、パン職人のもとにパン作り修業に出かけました。ただ、長沢と渡辺はともに内気なタイプ。パン職人からは予め、大きな声で返事をするように注意されていたものの、2人の返事の声は小さく、ついには返事をしなくなってしまい、職人から『何で返事しないんだよ!』『返事は社会生活の基本だろ!』とブチ切れられました」(テレビ情報誌記者)
パン職人の怒りは解けず、修業は一旦ストップ。長沢と渡辺は詫びを入れ、無事にパンは完成したが、番組はそのまま怒涛のエンディングへとなだれ込む。
「『欅って、書けない』では、グループを卒業するメンバーが、番組のエンディングで挨拶するのが恒例行事になっています。当日が最後の出演となった長沢もエンディングで挨拶しましたが、客観的に見れば、最後のロケでメチャクチャ怒られた子が、そのまま卒業してしまうわけで、何ともいたたまれない気持ちになりました」(同)
そして一部のファンのモヤモヤは、思わぬ形で暴走を始める。番組を見た一部の欅坂ファンが、メンバーが修業したパン職人の店のレビューサイトを訪問。低評価を付けたり、「不快に感じました、だから星1」「パンから変な匂いがした!くっさい!!!」「う〇こみたいな味しました」など、荒らし行為を行ったのだ。今回の修業企画について、アイドル情報に詳しい番組制作関係者はいう。
「長沢と渡辺のキャラを考えれば、ロケがあのような形になるのはある程度予想できたはず。そういう意味では、番組スタッフに責任がありますが、モジモジ、ヘラヘラして話せないキャラは、ファンの間では通用しても、それ以外の層に通用する類のものではありません。
特に渡辺は、メンバーの中でもいち早く写真集が発売されたグループ期待の星。渡辺も長沢も、『社会人として恥ずかしい』と、反省の弁を述べていましたし、過酷なロケは2人の奮起を促すものとしてアリだったんじゃないでしょうか」(番組制作関係者)
欅坂46は『不協和音』『ガラスを割れ!』など、シリアス路線の歌で勝負してきたグループ。卒業時の“お約束”とも無縁だったようだ。
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