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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 梅沢富美男、支持率急上昇のナゾ

梅沢富美男の政治批判に「よく言った!」一方、サンドウィッチマンは好感度に陰り…コロナ禍で得する人損する人

サンド伊達に批判殺到で梅沢と好感度が逆転?

 伊達は4月8日自身のブログで緊急事態宣言が発令されたことに触れ、「支援策や制度に対して言いたい事はあるかも知れないけど、あんまり文句ばっかり並べても今は特に仕方ない」と持論を展開。

 続けて「文句が止まらない方は、落ち着いたら選挙に立候補して国会議員になって総理大臣になればいい」と記したが、これがSNSで拡散されると「総理大臣になればいいとか短略的すぎる」「政府に対して怒ることってそんなに悪いこと?」「好きな芸人さんにこんなこと言われるのはショック」といった批判が殺到し、ネットニュースにも取り上げられるほどの騒ぎとなった。前出の放送作家はこう述べる。

「老害だった梅沢さんが賞賛され、好感度の高かった伊達さんが批判されるなんて裏と表がひっくり返ったみたいですね(苦笑)。伊達さんは梅沢さんとは逆で、『誰も傷つけない』芸風でやってきた。ダウンタウンの浜田(雅功)さんや、フットボールアワーの後藤(輝基)さんなど、当たりの強いツッコミとは違い、伊達さんのツッコミはマイルドでそれが持ち味です。『批判・批評』より『協調・調和』のイメージが強いですよね。でも、そういう人が政治の話をするのは危険なんです。『まあまあ、穏便にやりましょうよ』ってノリは政治と相性が悪いですから。

 個人的には伊達さんの意見がこれだけ批判される世間の雰囲気に息苦しさも感じますが、今の情勢的には仕方ない。伊達さんみたいな芸風の人が政治について物申す場合は、しっかりと勉強して論破できるよう準備するか、それが無理ならヘタなことを言わないでおくのがベターかもしれません」(放送作家)

 芸能人の好感度は、世間のストレスにも影響されるのかもしれない。とはいえ、炎上を恐れて口を噤んでいては「芸」は成立しない。政治に対する議論が盛り上がっている今こそ、芸能人たちは時勢をうまく読む力が試されるだろう。

日刊サイゾー

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にっかんさいぞー

最終更新:2020/04/22 16:36
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