欅坂46の不遜な態度を叱ったパン屋が大炎上「欅坂に挨拶は必要ない」!?
今月19日、欅坂46の冠番組『欅って、書けない?』(テレビ東京)は、メンバーのパン屋修行の様子を放送した。メンバーが店主から厳しい指導を受ける場面があり、それに激怒した欅坂46のファンがパン屋のレビューを荒らしている。
パン屋修行に挑戦したメンバーは、渡辺梨加と長沢菜々香の二人。この企画は渡辺の「パン屋さんをやりたい」という願いから実現したものだという。
二人が修行のために訪れたのは山梨県にあるパン屋で、店主の廣瀬さんは修行を始める前に、「アイドルということを忘れる」「パン職人という自覚を持つ」「大きな声で返事をする」という3つをお願いし、修行がスタートした。
しかし、二人は廣瀬さんから指示やアドバイスを受けてもなぜか無言。一向に返事をしないため、ついに廣瀬さんは激怒し、<返事は! 何でさっきから返事しないんだよ><返事くらいちゃんとしろよ><返事は社会生活の基本だろ>と怒鳴りつけた。
廣瀬さんは再び優しく指導を始めるも、怒られたことで委縮してしまったのか、二人はその後も返事をしない。見かねた廣瀬さんは、やる気がないのなら修行を止めようと提案するのであった。
すると二人は<一生懸命頑張るのでもう一度やらせてください>と廣瀬さんに懇願。廣瀬さんは、人を魅了するアイドルになるためにも一生懸命にやってほしいとの思いを二人に告げ、修行は再スタートする。
その後、二人は自ら質問をするなど懸命にパン作りに取り組み、出来上がったパンを試食した廣瀬さんは「旨い!」と絶賛した。
VTR終了後、スタジオの渡辺は<社会人として当たり前な返事とかができてないことは、
本当に恥ずかしいことだなと思いました>と反省。長沢も<ちょっと怖かったんですけど、廣瀬さんには感謝しないといけないなと思いました>と語っていた。
要するに、「未熟な少女の成長ぶりを見せる」という番組の演出だったのかもしれないが……。
「欅坂に挨拶は必要ない」ファンがパン屋の口コミ荒らす
現在の欅坂46は寡黙なメンバーが多いことで知られているが、以前から、返事や挨拶がままならない、バラエティー番組での反応が薄いということを心配していたファンは少なくないようだ。
昨年8月には、『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に出演した平成ノブシコブシの吉村崇が、共演NGのタレントはほぼいないとしながらも唯一、欅坂46のメンバー全員をあげ話題になった。理由は<こっちが気を使っていろいろやるのに、返しが変><バラエティに関しては“参ったな”(という感じ)>だからだそうで、欅坂46のファンからも吉村に同情的な意見が続出。
今回のパン屋修行騒動に関しても、SNSでは「一度ちゃんと怒ってもらった方がいいと思ってた」「はっきり言ってくれた廣瀬さんに感謝」「人として返事は大切なこと」など、渡辺梨加と長沢菜々香にとって大事な経験になったと感じているファンは多いようだ。
しかし一方で、一部の狂信的なファンは「欅坂に挨拶は必要ない」と主張。廣瀬さんの店の口コミは<人間性も見ずに一方的に価値観を押し付け、女性に怒鳴り付けるのは如何でしょうか><余裕ないジジイ><廣瀬の態度ががっかり>といった否定的なコメント、および幼稚な誹謗中傷で溢れた。なお、欅坂46のファンからはわからないが、番組放送後からは<う〇この味がした><くっさいパンだった>といった、営業妨害のコメントも増えている。
これらが全て欅坂ファンの仕業なのか、それとも欅坂を貶めようとする別グループのファンか、愉快犯かも判別がつかず、混沌とした状況だ。ただ、一部のおかしなファンの暴走がグループの評判を落とすことにつながるのは間違いないだろう。
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