浜崎あゆみ、ドラマ『M』では描かれなかった“B級アイドル”時代の下積み仕事
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『文春オンライン』がエイベックス会長・松浦勝人氏の大麻疑惑をこの日に狙い撃ちしたことで、さらに注目度を上げたのが4月18日に放送されたドラマ『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)だ。
歌手・浜崎あゆみの誕生と、その裏に秘められた出会いと別れを描く小松成美氏の同名小説をドラマ化。“平成の歌姫”として頂点に上り詰めるアユを、ドラマ初出演の安斉かれん、アユを発掘するカリスマプロデューサー、マックス・マサを三浦翔平が演じている。
第1話では、福岡で芸能活動をしていたアユが家計を支えるため一念発起して上京。気乗りのしないまま女優業を続けていたが、マサとの運命の出会いを果たすという内容だった。ドラマを観たベテランの芸能記者が浜崎の超B級アイドル時代を述懐する。
「“女子高生のカリスマ”と呼ばれた浜崎本人の女子高生時代は相当な苦労人でした。『浜崎くるみ』としてデビューした彼女は、のちに浜崎あゆみに改名。ドラマでも触れられていたような水着仕事も多く、それが掲載された雑誌は、彼女のブレイク後、お宝業界で高値取引されました」
そんな仕事など選んでいられなかった下積み時代の仕事のひとつが、17歳の時に出演したVシネ『麗霆”子 レディース!! 総長最後の日』である。
「主演の渡辺美奈代を差し置いてパケ写を飾った浜崎の役どころは、レディースに入る不良少女・ミサキ。しかも、ぐれるきっかけは、片親である母親の恋人に犯されたから。男にビンタし馬乗り状態で首を絞められ、服を破られると、必死に抵抗。それもむなしく彼女の体の中で男が果てると、ベッドで肌を露出したまま放心状態になるシーンは、今でも覚えています」(前出・芸能記者)
ほかにも、アニメ『バトルスピリッツ 龍虎の拳』で主人公の妹役で声優デビュー(再版されたDVDでは代役が吹き替え)。持田真樹主演の映画『すももももも』で蛭子能収の娘役、野島伸司ドラマ『未成年』(TBS系)で妊娠に悩む女子高生を演じたりと、なかなかに香ばしい活動が多い無名時代だった。その辺りが『M』でごっそり省略されていたのは本人の意向だったのだろうか。
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