渡辺直美が年間CMクイーンに決定! ブルゾンちえみは留学ロンダリングで二匹目のドジョウ狙う?
#テレビ #CM #広告 #芸人 #渡辺直美 #ブルゾンちえみ
ビデオリサーチが2019年の「年間テレビCM出稿動向」を発表した。ここで、CM出稿量ダントツの1位に躍り出たのが渡辺直美だ。さらに広告主数でも1位になった渡辺は、この1年間で「アフラック生命保険」や「BOAT RACE振興会」など多数の広告に出演。まさに令和のCMクイーンと呼べるだろう。広告代理店勤務のA氏はこう話す。
「これまでCMクイーンといえば上戸彩や綾瀬はるか、最近だと広瀬すずや白石麻衣の名前が上がりましたが、昨年はぶっちぎりで渡辺のCMが大量に流れましたよね。女性芸人がここまでCMに起用されるのは快挙だと思います。彼女は目立ったスキャンダルもないし、インスタグラムなどSNSでウケがいいことも広告人気の要因でしょう。女優の場合は競合他社も多いですが、女性芸人であそこまで突き抜けてる人はほかにいません。その独自性も評価されているのかも」
また、奇抜なファッションに加え、ファッション誌「VOGUE」のイギリス版では「日本女性に対する固定観念を覆す人物」として取り上げられるなど、芸人の枠にとらわれない活躍ぶりが女性層の支持を獲得していることも、魅力として大きいだろう。
そんな彼女に追随せんとするのが、先日ワタナベエンターテインメントを退社したブルゾンちえみだという。渡辺同様、ピンの女性芸人として活動してきたブルゾンは、この4月より本名の藤原史織に名義を変更し留学することを発表したが、これが渡辺の経歴に重なるという。
「渡辺も、ある種の『留学ロンダリング』で箔をつけて成功したタイプ。日本人はどうしても欧米コンプレックスがあるから、『留学』なんて聞くと『おお……』ってなるんですよ(笑)。それまでの渡辺はビヨンセのものまね1本でやっていたが、限界を感じたのか、2014年に突如ニューヨークへ留学に行きました。そこで語学力はもちろんのこと、ファッションセンスにも磨きをかけ、ずいぶんと垢抜けた姿で帰国し、その後、インスタグラムでファッションに特化した写真を投稿し大きくバズった。ブルゾンも『35億ネタ』の賞味期限が切れてきたので、ここらで留学してセンスを磨き、渡辺的な再ブレイクを狙っているのでは? とはいえ、簡単にマネできることではないと思いますが……ブルゾンは渡辺に比べると、ちょっと小粒ですしね」(週刊誌ライター)
留学によって才能を開花させ、CMクイーンにまで上りつめた渡辺。果たしてブルゾンちえみも、渡辺のような強かな生存戦略を思い描いているのだろうか? 留学後、どのような形で復帰するのか期待したい。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事