織田裕二『SUITS』はお先真っ暗!? 2ケタ発進も初回視聴率は“急降下”
#ドラマ #織田裕二 #SUITS
フジテレビの看板ドラマ枠“月9”の『SUITS』シーズン2(織田裕二主演)が13日に放送開始し、初回視聴率は11.1%(ビデオリサーチ調べによる世帯平均視聴率、関東地区/以下同)と2ケタで発進した。
一見、好スタートに見えるのだが、2018年10月期にオンエアされたシーズン1の初回は14.2%だったため、こと初回に関しては“急降下”。しかも、昨今は新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛要請が出される中、世の在宅率が上がり、全般的に視聴率そのものがアップしている現状を踏まえると、シーズン2の初回視聴率はかなりさびしい数字といえそうだ。
同ドラマは、「幸村・上杉法律事務所」の敏腕弁護士で、企業の買収や合併、企業間の戦略的提携など、主にカネになる仕事を担当する事務所の稼ぎ頭・甲斐正午(織田)が、勝つためなら違法行為ギリギリの際どい手段を用いてでも、業務を遂行していく姿を描いた作品。織田のパートナー役にHey! Say! JUMP・中島裕翔、上司役に鈴木保奈美が起用されている。
「シーズン1は初回こそよかったのですが、全11話中、1ケタ台も4回記録するなど、第2話以降は8~11%台をウロウロ。全話平均は10.8%とイマイチ、パッとしませんでした。続編も当然2ケタを期待されているわけですが、このスタートではお先真っ暗です。よりによって、シーズン2は“月9”枠史上、最長の全13話という長丁場で放送される予定なんです。第2話以降、伸び悩むようなら、平均で2ケタ台に乗せるのは難しくなるでしょうね」(テレビ誌記者)
一時は、視聴率1ケタ台が続き、そのブランド力も地に墜ちた“月9”だが、18年7月期『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』シーズン1(沢村一樹主演)以降、昨年7月期『監察医 朝顔』(上野樹里主演)まで、5クール連続で2ケタ台をマークし、復活を遂げた。ところが、同10月期『シャーロック』(ディーン・フジオカ主演)、今年1月期『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』シーズン2と2クール続けて1ケタ台に低迷しているだけに、今クールの『SUITS』はなんとしても2ケタ台に乗せたいところだ。
7月期からは、平均12.6%と高視聴率を残した『監察医 朝顔』の続編が2クールをまたいで放送されるだけに、同ドラマに“いい流れ”でつなげたいところだが……。
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