ホリエモン、札幌でのプレミアム鮨会決行か? 参加費15万円・店側へのバッシング不安も
#堀江貴文 #ホリエモン
新型コロナウイルスの感染予防のため、不要不急の外出自粛が求められるなか、堀江貴文氏が北海道・札幌の高級寿司店での“プレミアム鮨会”を開催する。
この会は、堀江氏プロデュースのグルメアプリ「TERIYAKI」が主催する『第73回堀江貴文とカウンターで高級寿司を食べる【限定10名】テリヤキプレミアム鮨会』、開催は4月16日で、参加者は10名限定、1人あたりの参加費は15万円となっている。
「この鮨会は毎月開催されていて、毎回全国のいろいろな寿司の名店を巡るというものです。私もいつかは参加したいと思っているんですが、日にちも人数も限定で、なかなか難しいんですよね。とはいえ、今この時期に東京から札幌までお寿司を食べに行くというのはどうなんだろう……と心配にはなります」(アプリ会員)
これまで堀江氏は、感染するリスクが少ない場所への外出や、少人数での会合については問題ないとの意見を表明している。過去にはツイッターで、「小規模イベントで適切に対応すれば濃厚接触はほぼない」「三密なんか絶対満たさないゴルフ行くの自粛してる奴とか真性のバカでしょ」などとも発言していた。
その一方で、風俗店での感染リスクについて「ヘルスやソープはもともと感染症になりやすいので対策が万全なのと個室で二人きりなのでまだマシ。ピンサロとかオッパイパブとかは最悪ね」とコメントする堀江氏。また、緊急事態宣言発令後、歌舞伎町のホストたちが名古屋の店舗に出勤していることについて「こういうのが感染拡大させてんのよ。少し考えればわかるやろ。これ対策するのが行政の役割や」と発言するなど、より現実的な感染対策を求めている。
「堀江氏はリアリストで、意見はとても合理主義的。決して間違ったことを言っているわけではない。しかし、堀江氏の意見は少々極端なことも多く、ネットでは批判・議論の対象になりやすいですね」(メディア関係者)
ちなみに、同企画については「限定1名で空席ができた」との連絡が何度も来ている様子。「今週に入って3回来ました。さすがに人が集まっていないのでは……」(前出・アプリ会員)とのことだ。
そんな中、北海道と札幌市は、新型コロナウイルスの感染が再度拡大しつつあるとして「北海道・札幌市緊急共同宣言」を発令。5月6日まで感染防止行動を徹底するように呼びかけた。
「寿司店に休業要請が出されているわけではないものの、東京からの客を呼び入れたということで、堀江氏が行こうとしている札幌の寿司店が批判にさらされるかもしれない。感染のリスクはほとんどなかったとしても、店側が風評被害を被る可能性は高いわけです。そして、高いお金を費やして、わざわざ札幌まで寿司を食べに行くことは『不要不急』そのものという指摘が多いのも事実。堀江氏が批判されても仕方ないと思います」(同)
少人数でのイベントとしては、ウーマンラッシュアワー・村本大輔も独演会の開催を予定している。4月14日の時点では、4月20日の広島公演、28日の別府公演、29日の大阪公演はそれぞれ開催予定だが、15・22日の福岡公演、21日の長崎公演、27日の北九州公演などは中止。観客は数十人規模で決して大きなものではないが、狭い場所に多くの人が集まる可能性があるという意味では、感染リスクは否めない。
「村本さんもツイッターなどで、ずっと感染予防の重要性を訴えかけていますし、独演会開催のリスクもしっかりと理解しているはず。その一方で、休業要請に対する補償の必要性を叫んでいて、単純に中止にすればいいというわけではない現実にもがいているというところでしょう」(週刊誌記者)
感染防止と日々の活動との両立に苦悩する有名人たち。新型コロナウイルスがもたらす混乱はなかなか終息しそうにない。
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