Cocomi、アイドルアニメ『うた☆プリ』好き告白で「キムタクの娘もオタクになるんだ！」と驚きの声

　木村拓哉の長女・Cocomiと、次女・Koki,が、母・工藤静香へのバースデーケーキを作る風景をインスタライブで生公開した。姉妹仲睦まじくキッチンに立ちながら、時にファンから寄せられるコメントにも気さくに受け答えした。

　そんな中で、好きなマンガを質問されたCocomiは「よくぞ聞いてくれました！」とうれしそうに声を弾ませ、「『ジャンプ』系は全部好きですね。『黒バス』『ハイキュー!!』『ブラッククローバー』『呪術廻戦』」と、「週刊少年ジャンプ」で連載するマンガを次々とあげた。さらに続けて「少女マンガ系も好きです。『神はじ』『うた☆プリ』……」と答えると、ファンからは「マンガ好きはお父さんの影響かな？」「パパも『ONE PIECE』好きだもんね」と好意的なリアクションが送られた。

　しかし一方、SNS上では「『うた☆プリ』が出てきたことにビックリ」「親が『ONE PIECE』好きでも『うた☆プリ』好きにはならないでしょ。オタクの素質がありすぎる」「ガチのオタクじゃん」「キムタクの娘に生まれてもオタクになるんだ……」といった驚きの声があふれた。マンガ・アニメに詳しいライターはこう話す。

「『うた☆プリ』とは『うたの☆プリンスさまっ♪』のことですね。当初は女性向け恋愛アドベンチャーゲームとしてスタートしましたが、アニメに派生してヒットを飛ばした人気作。基本的なストーリーは、作曲家志望の主人公の少女が、アイドル志望の男子とパートナーを組み、オーディション突破を目指して奮闘するというものですが、この作品のファンはストーリーを追うというよりは、劇中に出てくるイケメンアイドルたちに『推し』すなわちお気に入りのキャラを見つけて、楽しんでいる人が多い印象です」

　劇中には個性豊かなアイドルグループが何組も登場し、さながら「二次元版ジャニーズ事務所」のようにも見える。また、これらの二次元アイドルは実際にCDをリリースし、初週10万枚以上を売り上げ、現実のオリコンランキング上位に食い込むという快挙を成し遂げている。

「昨年公開されて大きな話題を呼んだ映画『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム』はストーリーがまったくなく、ひたすらアイドルたちのライブ映像が流されるだけの怪作でした。本作は『ジャニーズのコンサートみたいだ』と評判を呼び、ジャニーズファンにも多く観られています」（前述・ライター）

　まさか実在するスーパーアイドルSMAP・木村拓哉の娘が、2次元のアイドルものアニメにハマっているとは……そんな驚きと好感をファンに与えた今回のインスタライブ。Cocomiはかねてより「声優にもチャレンジしたい」と周囲に話しているというが、これだけアニメやマンガ好きをアピールすれば夢が叶う日もそう遠くないかもしれない。

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