トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 窪田正孝の黒歴史?アイドル時代

好調『エール』窪田正孝の黒歴史か!? 公式にも載らないアイドル時代があった?

スターダスト公式サイトより

 NHKの朝の連続テレビ小説『エール』で主演を務める窪田正孝。4月13日の放送では平均世帯視聴率20.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録、初回の21.2%に続く高視聴率となった。

「朝ドラで男性が主人公となるのは2014年に玉山鉄二が主演した『マッサン』以来、約6年ぶりということで、少々不安もありましたが、視聴率的にもまずまず。今後どんどん盛り上がっていきそうです」(テレビ誌記者)

 作曲家・古関裕而をモデルとした物語だけあって、音楽に関する要素がふんだんに登場する『エール』。初回は窪田がダンスを披露するシーンから始まった。

「窪田はもともとダンスをやっていただけあって、さすがのキレでしたね。若かりし頃、ダンスユニットで活動していたころを思い出したら、感慨深いです」(同)

 公式プロフィールには載っていないが、窪田は2005年ごろ、スターダストプロモーション所属の若手男性タレントで結成されたダンス&ボーカル「Jamming Flow」でアイドル的な活動をしていたことがあるのだ。

「当時窪田は高校生くらいで、グループには追加メンバーとして入ってきたんですが、かなり線も細くて、頼りない雰囲気でした。正直のファンの間でもたいして期待されていなかったと思います」(同)

  スターダストの男性アイドルというと、超特急、DISH//、PrizmaXによるアーティスト集団「EBiDAN」を思い出す人も多いだろう。

「Jamming Flowは、初期のPrizmaXと一緒に活動していたグループ。当時はまだももいろクローバーも結成前でスターダストがアイドルビジネスに本腰を入れる前です。若手俳優を売り出すためになんとなくユニットを組ませていたという形で、事務所もメンバーも本気でアイドルとして頑張ろうとはしていなかった印象です」(アイドル誌ライター)

 窪田は2006年4月期にフジテレビ系深夜ドラマ『チェケラッチョ!! in TOKYO』で初主演を務める。ユニットでの活動が終了してすぐのことだ。

「ユニットとしての形はあるけど、基本的にはメンバーそれぞれがソロで売れることを目指していました。つまり、アイドル活動に本気で取り組んでいたら、この初主演もなかったし、朝ドラ主演もなかったということ。本格的に俳優として売れ始めるまで多少時間はかかりましたが、むしろアイドルとして成功しなかったことが、今の窪田につながっているとも言えるでしょうね」(同)

 アイドルとしては大成しなかったが、俳優になってから朝ドラでダンススキルを存分に活かすことができた窪田。黒歴史化するのはもったいない?

日刊サイゾー

芸能・政治・社会・カルチャーなど、さまざまな情報を独自の切り口で発信するニュースサイト。

Twitter:@cyzo

サイト:日刊サイゾー

にっかんさいぞー

最終更新:2020/04/16 09:20
ページ上部へ戻る

配給映画