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日刊サイゾー トップ > カルチャー > 映画  > 新型コロナの予言映画が配信1位

新型コロナ「リアル予言」映画が配信1位に! 終息の兆しが見えるまでにかかった日数は!?

イメージ画像/出典:Hamatti

 新型コロナウイルスが世界中に蔓延する中、この惨状を「予言」していた作品が再注目されている。その一つが2011年の映画『コンテイジョン』だ。

「このところNetflixの人気映画ランキング『今日のTOP 10リスト』の1位を走り続けています。未知の感染症が世界的に流行するというストーリーで、ウイルスを含んだ飛沫が付着していることを可視化したかのような描写が恐怖心を煽り、学校閉鎖や恐怖が先行して買い占めに走るシーンなどはまさに現実とリンクしている。新型コロナウイルス感染症に対する危機感が高まりつつある中、『今だからこそ見てほしい作品』との声が高まっています」(映画ライター)

 一方、あまりに予言的だとして再放送が躊躇されているのが、18年放送の石原さとみ主演ドラマ『アンナチュラル』(TBS系)だ。

「『アンナチュラル』の第1話では、MERSコロナウイルスが取り上げられ、感染拡大により国内がパニックになるという展開。同ドラマは脚本家の徹底した取材のもと制作されたと言われているだけあって、『濃厚接触』『PCR』といった今ではおなじみのワードも登場。『海外渡航でウイルス感染』『持病の喘息で症状悪化』と新型コロナウイルスの感染が拡大している今の日本そのままです。延期となった4月期の綾野剛、星野源のW主演ドラマ『MIU404』(同)は『アンナチュラル』の制作チームが再集結しており、番宣用に再放送したいところですが、局内では現実と近すぎるため見送るべきとの意見が持ち上がっているようです」(芸能記者)

『コンテイジョン』では感染が確認されてから135日目にして、初めてのワクチンが人々に接種され、症状が改善され事態が沈静化していく。映画とはいえ、「沈静化」で終わる結末は、現実世界の「希望」となりそうだ。

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にっかんさいぞー

最終更新:2020/04/15 12:05
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