ほとんどお通夜状態!? 全出演者、スタッフが離脱のテレ朝『報ステ』が崩壊の危機
#テレビ朝日 #報道ステーション #新型コロナウイルス
テレビ朝日系の人気報道番組『報道ステーション』がヤバい状況になってきた。
同番組のメインキャスターである富川悠太アナが11日に新型コロナウイルスに感染していることが判明し、13日から欠席。これに伴い、濃厚接触者として、MCの徳永有美アナ、ニュースと金曜MCを担当の森川夕貴アナ、スポーツ担当の清水俊輔アナ、天気担当の喜田勝気象予報士と下村彩里アナ、コメンテーターの太田昌克氏(共同通信社編集委員)とスタジオ出演者が全員、自宅待機となった。
誰もいなくなった中で、番組は金曜MCの小木逸平アナ、フィールドキャスターの森葉子アナ、板倉朋希アナの3人で進行。天気は森アナ、スポーツは板倉アナが担当。レギュラー出演者がごっそり消えた番組はほとんどお通夜のような状態。ふだん現場を飛び回っている森アナと板倉アナがスタジオに回ったこともあり、現場からのレポートはゼロだった。
それだけではない。番組スタッフも全員が自宅待機となり、他の番組のスタッフが代打で駆り出されて、制作に参加。そんな中、チーフディレクターで赤江珠緒アナの夫である男性は、体調不良を訴え、PCR検査を受けて、その結果待ちという心配な情報も伝わっている。
「富川アナがコロナ陽性となって、どんな布陣になるのか、視聴者の関心も高かったようで、13日の放送は17.3%(ビデオリサーチ調べの世帯平均視聴率、関東地区)の高視聴率を記録しました。しかし、視聴者が慣れ親しんだスタジオ出演者が一気にいなくなったことで、ほんとんど“別番組”の様相を呈しています。小木アナ、森アナ、板倉アナの3人体制では、なんとも心もとなく、華がありません。制作も急ごしらえの感が否めず、このまま高い視聴率が維持できるとは思えません。主たる出演者の自宅待機期間が長引けば、ふだん『報ステ』を見ていた層が、『news zero』(日本テレビ系)や『NEWS23』(TBS系)に乗り換えてしまう可能性もあるでしょうね。そうなってしまうと、『報ステ』は崩壊してしまいかねません」(テレビ制作関係者)
事情が事情なだけに、休んでいる出演者、スタッフに「早く戻ってきて!」とはいえない。同局としては、全員が復帰するまで、なんとか番組が踏みとどまってほしいところだろう。
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