中村倫也、『美食探偵』が2桁好スタートも、まさかの“裏かぶり”で取りこぼし⁉
#ドラマ #中村倫也 #美食探偵 明智五郎
かなりの好発進に違いないが、“取りこぼし”もあった?
4月12日に放送された中村倫也主演のドラマ『美食探偵 明智五郎』(日本テレビ系)の初回平均視聴率が10.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録した。
中村の連ドラ主演は2007年の『ハリ系』(日本テレビ毛)以来13年ぶり2度目。 同作は『海月姫』『偽装不倫』などで知られる漫画家・東村アキコ氏の初のサスペンス漫画が原作。中村はおいしい料理を愛する探偵・明智五郎を演じ、類いまれなるグルメ知識と推理力で殺人事件を解決するという内容だ。
「同枠では初回10.2%スタートをきった19年1月期のドラマ『3年A組 –今から皆さんは、人質です-』以来の2桁発進ですから、上々の滑り出しでしょう。前クールの『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』は、しばらくヒットドラマを生み出していない読売テレビが制作し、案の定、初回9.5%から全話平均8.1%と尻すぼみに。今作は再び日本テレビ制作になりました。このままいけば、最終回で15.4%を記録した『3年A組』級の話題作となる可能性もありそうです」(テレビ誌ライター)
十分合格点ではあるものの、『美食探偵』は『3年A組』を上回るスタートダッシュが切れた可能性があったという。
「この日、中村は22時から『おしゃれイズム』に出演し、しっかり番宣したうえで22時30分からのドラマに繋げました。しかし、裏のTBSでは新型コロナの影響で『半沢直樹』の放送が延期に。その穴埋めとして21時から2時間に渡り、阿部寛主演のドラマ『下町ロケット』の総集編第2夜が放送されました。同ドラマには若き中村が出演。阿部率いる『佃製作所』を中小企業とバカにする『帝国重工』の中で、中村は佃製作所の技術力を評価する宇宙航空部技術者の役を演じ、まさに22時台に目立っていました。まだ今ほどブレイクしていない中村が、出演していたことを知らないファンも多く、目がクギ付けになったはず。そのまま『下町ロケット』に見入ってしまい、『美食探偵』を見逃してしまったなんてこともあったかもしれませんね」(前出・テレビ誌ライター)
業界タブーともいうべき、まさかの裏かぶりになるとは、中村も思ってもいなかっただろうが、中村の“ビフォーアフター”を楽しめたファンは大満足だった?
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