『ザ・ドリームマッチ』千鳥・大悟とハライチ・澤部の“ジャズ漫才”
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テレビウォッチャーの飲用てれびさんが、先週(4月5~11日)に見たテレビの気になる発言をピックアップします。
霜降り明星・粗品「よくやった」
2014年を最後に放送されていなかった番組が、6年ぶりに復活した。11日の『史上空前!!笑いの祭典 ザ・ドリームマッチ2020』(TBS系)。普段は別のコンビやトリオ、ピンで活動している芸人たちがシャッフルされ、この日限りのコンビで、この日限りのネタを披露する番組だ。
まず番組冒頭、「この番組は2月8日に収録したものです」とテロップが入った。現在テレビ番組では、新型コロナウイルス対策をとっている。“3密”の徹底があまり言われていなかった時期に収録された番組には、収録日のテロップが入るようにもなってきている。今回もそういう措置だろう。
ただ、同番組の演出は藤井健太郎。彼が同じく演出を務める『水曜日のダウンタウン』(同)ではつい先日、「『この番組は○月○日に収録したものです』のテロップを冒頭に出して浜田をひたすらカットしてOAしたら何かあったと思う説」が放送されていたものだから、それを思い出してしまった。いや、今回は浜田もちゃんと映っていたのだけれど。
で、念のために確認してみたら、『水曜日のダウンタウン』で例の説が放送されたときのテロップも「この番組は2月8日に収録したものです」。まったく一緒。たまたまなのか、藤井演出に特有の仕掛けなのかはわからないけれど、いずれにしても、同じテロップの持つ意味がたった2週間と少しで大きく変わってしまっていることに驚く。
さて、芸人たちが新たなコンビを組む。その決め方はフィーリングカップル形式。ボケ役とツッコミ役に分かれた芸人たちが、お互いにコンビを組みたい相手を指名していく。相思相愛になったところからコンビ成立。このとき、誰が誰を選ぶのか。お笑い好きにとってはワクワクするところだ。
たとえば、オードリー・春日を選び続ける南海キャンディーズ・山里には、若林への思いを重ねたくなる。”奇人”として知られるバイきんぐ・西村を指名するサンドウィッチマン・伊達に驚くとともに、なんだかコンビとしてのしっくり感を覚えてしまう。4人に指名されてニヤニヤするオードリー・若林に、こちらもニヤニヤする。渡辺直美とハライチ・岩井の『ピカルの定理』コンビに期待が高まる。バイきんぐ・小峠とコンビが成立した霜降り明星・せいやに、「よくやった」と声をかける粗品にグッとくる。
ネタの発表は2週間後。フィーリングカップルで成立した10組のこの日限りのコンビが、この日限りのネタを披露する。
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