コロナ禍は不幸だが、真の不幸は安倍晋三のような政治家しかいないことだ!
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
さて、昨日の夕方、新宿と神保町の書店をのぞいてみた。紀伊国屋本店は閑散としていて6時には閉店した。神保町の三省堂本店は休業、東京堂も6時には閉店した。仕方ないので、ランチョンでビールのハーフ&ハーフを飲みながらオムレツを食べた。
2階から見る神保町の街は元日の朝のようだった。それでなくても売り上げ減に苦しんでいる出版界は、コロナ自粛で、息の根を止められるのではないか。
すべてをロックダウンしたい小池都知事と、経済への影響を少しでも減らしたい安倍首相とで、ぎりぎりの攻防があり、折衷案で妥協したようだ。
小池を全面的に支持するわけではないが、やるなら小出しではなく、一気に短期間で決着をつけるべきだろう。
さて、テレワークという言葉があっという間に人口に膾炙した。だが、世の中、ITに詳しい人間ばかりではない。メールのやり取りなどはできるが、ZoomやSkypeでテレビ会議をやりましょうといわれて、はいそうですかといえる人間は、私も含めて多くはないはずだ。
Zoomというのはテレビ会議アプリだそうだが、世界的に広がり、ニューズウイーク日本版によれば、昨年12月には1000万人だったのが、今年の3月には約2億人に達したという。
だが、このアプリには、セキュリティー上の問題があるという指摘が増えているという。
情報サイトの「インターセプト」は、ビデオ会議の内容が完全に暗号化されていないため、ユーザーのメールアドレスなどを盗み出せる可能性があるバグを発見したそうだ。
ZoomのCEOも、「開発時には、世界中の人がある日突然、自宅で仕事や勉強、人の交流を行うことを想定していたわけではない」といっている。
フライデーが、稀勢の里や高安などを輩出してきた名門、田子の浦親方に「立川志らく現象」が起きていると報じている。志らく現象とは、カミさんが弟子に寝取られたことを指す。
彼女は角界きっての美人女将として有名だったが、昨年9月に行われた稀勢の里の断髪式に姿を見せなかったという。噂になっている弟子も、9月ごろに謎の引退をしていたそうである。
4月2日、田子の浦はカミさんとは別の女性と寿司を食い、自分の部屋に招き入れたという。親方はフライデーに対して、離婚したことは認めている。奥さんと弟子との不貞が原因だといわれているがという質問には、「ウワサはウワサ。私自身は(不貞行為を)見ていないので」と、否定はしていない。
カミさんが弟子と不貞を働くことを、昔だったら「志らくる」といったのかもしれない。今は「志らく現象」か。“家元”志らくのコメントも欲しかったな。
ところで、内田有紀(44)という新人女優に会ったのは、赤坂の小料理屋だった。バーニングの周防郁雄社長が、「今度デビューする子だ」と紹介してくれた。目のキラキラした可愛い子だった。
その後、六本木の中国飯店で彼女を見かけ、声をかけると、私の席に来てくれた。子どもたちと一緒に撮った写真が残っている。
テレビドラマ『北の国から』の内田はよかった。その後、『北の国から』で有名になった吉岡秀隆と結婚、離婚した。可愛い女からいい女になった。
フライデーは、内田が俳優の柏原崇(43)と長年の恋人同士だと報じている。柏原も畑野ひろ子と結婚、離婚している。大手事務所幹部(バーニングの関係者だという)との確執があり、活動の場を中国に移しているそうだ。
95年に内田とCMで共演して以来の仲だというから、夫婦同然のようだが、事務所幹部との“何か”が障害になり、結婚できないのだろうか。写真で見る限り、幸せそうに見えるのだが。
さて、夫・東出昌大の不倫で、同情が一身に集まった妻の杏だが、その杏が、別の深刻な訴訟を抱えていると、新潮が報じている。
実の母親から訴えられているのだ。だが、話が複雑すぎて、ここでそのすべてを紹介するのは、私の筆力では難しい。
杏の父親である渡辺謙と、母親の由美子は、謙の不倫と由美子の多額の借金を巡って派手な「離婚訴訟」を起こした。杏はそれを苦にして高校を中退、モデルの道を選んだ。
杏は離婚した母親側についた。一気にブレイクした杏は、パリコレにも出場し、女優デビューも果たし、年収は1億円を超えるようになる。
だが所属していた事務所とギャラを巡ってトラブルになり、別の事務所に移り、母親は杏個人の事務職員となり、杏から月35万円を受け取るようになる。
その後節税目的もあって、杏が個人事務所を設立し、由美子が代表取締役になる。新潮によれば、2013年には売り上げが1億8000万円にもなったという。由美子も年収2000万超を得ていたそうだ。
だが2014年に突然、杏は弁護士を立てて、事務所を退いて、前の事務所と契約すると、由美子に通告するのである。由美子は慌てて無効だと主張するが、覆らず、2015年に東京高裁に調停を申請するが不調に終わったため、2017年に訴訟に打って出る。
とまあ、娘がカネを稼ぐようになり、母親がそのカネを、宗教家に多額のコンサルタント料を払い、借金返済に充てているのではないかと娘が疑い、トラブルになったという図式のようである(母親側は否定している)。
どちらに理があるのかはわからないが、杏という女はつくづく不幸な星の下に生まれついたようだ。父親は女狂い、母親は宗教などに入れ込み、亭主も不倫三昧。彼女にも非があるとは思うが、それにしても……。
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