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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 安倍のような政治家がいる不幸
週刊誌スクープ大賞

コロナ禍は不幸だが、真の不幸は安倍晋三のような政治家しかいないことだ!

「週刊文春」(文藝春秋)2020年4月16日号より

今週の注目記事・第1位「コロナ緊急事態/慶応病院集団感染を招いた研修医『10時間打ち上げ』」(『週刊文春』4/16号)「コロナ緊急事態/アベノマスクを主導した官邸の金正恩」(『週刊文春』4/16号)「緊急事態宣言を生きる/『コロナ地獄』の我慢はいつまで!?」(『週刊新潮』4/16号)「ビタミンC・Dミネラル一日100円分服用の予防効果」(『サンデー毎日』4/19号)

同・第2位「『東出騒動』の陰で『杏』を苦悩させる『骨肉裁判』」(『週刊新潮』4/16号)

同・第3位「内田有紀・柏原崇『まったり10年愛』ロケ終わりに彼が愛車で」(『フライデー』4/24号)

同・第4位「田子ノ浦親方に『美人女将を弟子に寝取られた』疑惑を直撃」(『フライデー』4/24号)

同・第5位「人気アプリZOOMの安全性に疑問が急浮上」(『ニューズウィーク日本版』4/14号)

同・第6位「『安倍答弁と改ざんは関係ある』財務省幹部音声入手」(『週刊文春』4/16号)

同・第7位「ビートたけしの21世紀毒談」(『週刊ポスト』4/24号)

同・第8位「大阪『飛田新地』全店休業を決めた『いちばん長い日』」(『週刊ポスト』4/24号)

同・第9位「『積水ハウス会長は不正取引を知っていた』55億円地面師事件」(『週刊文春』4/16号)

同・第10位「鷲見玲奈アナが初告白100分『不倫疑惑とテレ東退社』」(『週刊文春』4/16号)

【巻末付録】ポストのSEXYグラビアを採点!

 今週は現代が先週合併号でお休み。今週はポストだけだが、コロナ騒ぎで家にいるからか、コンビニで先週号の現代を買いそうになってしまった。

 今日は朝刊がないし、表紙を見ても、先週号か今週号かの区別がつかない。

 困ったものだ。先週号を買う人もいれば、めんどくさいから現代は買わないという人もいるはずだ。

 毎週買っている私でさえ迷うのだから、何とかしてほしいものだ。

 まずは、このところ女優の事務所離れが多いが、今週はテレビ局を辞めて事務所に入った女子アナのお話から。

 テレビ東京にいた人気アナ、鷲見玲奈(29)が文春でインタビューに答えている。同じ局の妻子持ちアナと不倫していたと文春に報じられて番組から降ろされ、追い詰められて退社したのだ。

 憎い文春に答えたのは、不倫の噂は事実無根、「絶対ありません」といいたかったようである。だが、相手のアナは異動させられているし、読者を納得させることには成功していない。

 今度のコロナウイルス感染で、一つだけいいことがあるとすれば、一段落して、来年の1月ごろには、ベビーブームになるということではないか。

 だいぶ前に、ニューヨークで大停電があった。その10か月後に出産ラッシュになったと記憶している。

 家にいてやることがないときは、イロハ歌留多の「貧乏人の子沢山」ではないが、そういう現象が起きてもおかしくはない。だが、われわれが若い時に考えたように、こんな時代に子供を産むのは、子どもが可哀そうだという心理も働くかもしれないが。

 ところで、積水ハウスから55億円を騙し取った地面師事件は、大きな話題になった。この事件で地面師グループ10人が逮捕・起訴され、主犯の内田マイク被告には東京地裁が懲役12年をいい渡している。

 だがこの事件には不可解なことが多く残っている。本当に積水ハウス側は知らなかったのか? 文春で元積水ハウス不動産部長の職にあった黒田章が実名で告白している。

「阿部俊則社長(現会長)は、契約相手が偽の地主であることを示す内容証明付き告発文の存在を、決済日の前から知っていました。さらにその事実を不動産部には隠して、強引に取引を進めたのです」

 もし事実なら、取締役の善管注意義務違反、または、特別背任に問われる可能性があると文春はいうのだが、3ページの特集を読んでみても、阿部社長が知っていたとして、なぜ、みすみす55億円という大金を損するのに、そのまま取引を進めてしまったのかがよく、私には理解できない。

 4月23日には、阿部を追い出そうとして、反対に追い出されてしまった和田勇元会長が、株主総会で「経営者全員の解任」を求める提案を行うという。積水ハウスという不透明な企業の内情を明らかにし、企業内だけではなく、消費者に分かりやすく説明しなければ、企業自体がそっぽを向かれ、衰退していくと思うのだが。

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