山Pが子ども食堂にサプライズ登場！ 山下智久、単独で積極ボランティア活動の裏側

『野ブタ。をプロデュース』（日本テレビ系）の特別編放送などもあってファンを喜ばせている山下智久が、このところ活動を活発化させている。

　3月15日、都内の子ども食堂を運営している団体がTwitterに投稿した内容にジャニーズファンのみならず芸能関係者にも衝撃が走った。

「今日はなんと！山Pさんがサプライズのボランティアに来てくれて、フレンディ達もビックリ!!マスク不足の中『インフルブロックのどあめ』という喉の粘膜を直接守り、ウイルスを99%ガードする貴重な飴をたくさんプレゼントしてくれました！山Pの写真はゴメンなさい」

　新型コロナウイルスの影響で学校に通えなくなった子供たちを励ますために行われた山Pのボランティア活動を、いち早くキャッチして報じたのは東京スポーツだった。このことにスポーツ紙記者は驚きの声を上げている。

「山Pのボランティアについては、スポーツ紙や報道機関等への周知は一切なかったのに、東スポがどうやって知ったのかと噂になっていましたね。各所に確認したところ、なんでも東スポの記者が知人を通じてキャッチしたそうですよ。こういった形でジャニーズの所属タレントの動きを把握することはなかなか珍しいケースです」

　とはいえ山Pは、ボランティア活動に積極的なジャニーズ事務所の中でも、なかなかそのような姿を見せてこなかったことでも知られている。一体、なぜこのような行動にでたのか。

「今回のボランティアも含めて最近、山Pは事務所主導ではない動きをしている様子ですね。自身のPVなども自分で制作したりしているようですから、本気さも伺えます。滝沢秀明が副社長になって、やる気を出したのかもしれません」（ジャニーズに近い関係者）

　一時期は赤西仁や錦戸亮といったジャニーズ退所組とつるんで夜な夜な遊びまわっていた山Pが、近年では楽曲プロデュースを行うなど後輩への面倒見の良さも垣間見せているという。また、KAT-TUNの亀梨和也とのユニット「亀と山P」名義で4月29日にアルバム『SI』をリリースする予定で、5月からはドームツアーが控えるなど活動を本格化している。

　ツアー自体はコロナウイルスの影響で延期か中止になる目算が高いが……突然活発化した山Pの今後に注目したいところだ。

黒崎さとし（編集者・ライター）

1983年、茨城県生まれ。ライター・編集者。普段は某エンタメ企業に勤務してます。

Twitter:@kurosakisatoshi

くろさきさとし