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日刊サイゾー トップ > 社会 > メディア  > 富川アナコロナ感染で体制に疑問

富川悠太アナの新型コロナ感染で、テレビ朝日『報ステ』の報道体制に疑問噴出

テレビ朝日公式サイトより

 テレビ朝日の報道番組『報道ステーション』でメインキャスターを務める同局の富川悠太アナが新型コロナウイルスに感染したことが判明。各局のニュース番組でも衝撃を持って伝えられている。

「同局によると、富川アナは在宅勤務だった4月3日と休日の4日、共に朝の検温で38度の発熱があったが、すぐに平熱に戻った。5日も平熱だったため、6日から普段通りに出勤。ところが7日の番組出演中にたんが絡む症状が表れ、その後、階段を上る際に息苦しさを感じるようになったといいます。番組には9日まで出演したが、10日も症状が続いたため都内の病院に入院。すると、肺炎の症状が認められ、11日に受けたPCR検査で陽性と判明しました」(スポーツ紙記者)

 世間では富川アナを心配する声が寄せられているが、一方で苦言を呈する声も。

「3日と4日に38度の発熱があったにも関わらず通常通り出演したのは、いったいどういうことなのかという指摘がなされています。かすれ声の富川アナをいたわらず、休ませてもやらなかった周囲の人間の非情そして、本人もコロナについて毎日伝えているのにコロナの初期症状について認識していないと思われる不見識は残念としか言いようがない」(報道関係者)

 同じくキャスターを務めていた徳永有美は、2メートルの距離をとっていたものの濃厚接触者として自宅待機となっている。

「外出自粛の渋谷スクランブルに大挙して取材、 大臣へのブラ下がり取材、街ブラ番組を断行などなど、『使命感』があるのでしょうが……。各局がパフォーマンス的に間隔を開けて放送していますが、今後の番組作り自体に影響があるでしょう」(同)

 富川アナは使命感が強いがゆえの不幸で、早い回復を願いたいが、テレビ朝日の制作体制には疑問符がつかざるを得ないだろう。

日刊サイゾー

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最終更新:2020/04/12 18:00
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